こんな些細なことは話したくなかった
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2015年3月30日】私は市場に露店を出して、生計を維持しています。市場は人の往来が盛んで、様々な人々と接触することができます。私は周囲の露店の同業者たちにも、商品を買いに来るお客さんたちに対しても、自分が法輪功修煉者だという事実を隠したことはありません。

 市場には、通常大きなトイレがあります。しかし、管理が良くないため、非常に臭くて汚く、非衛生的です。全然使用できない所もあります。このような状況を見て、私は「真・善・忍」を修めている修煉者であり、皆のために、この大きな難題を何とかしなければと思いました。そこで、お客さんが少ない時、私はトイレの掃除をすることにしました。しかし、これはなかなか容易なことではありません。冬はまだいいのですが、夏になると、臭気が激しく、とても掃除しづらいのです。それでも、私はずっと続けています。幾つかの市場のトイレも全部、私が掃除をしており、みんなはこのようにしたトイレを使用しています。早くから市場の管理人たちは私のことを知っています。市場の所長はみんなの前で「間違いなく、法輪功は素晴らしいです」と言いました。

 私は農村に住んでいます。村の所々の道路には凸凹あり、雨が降ると水溜まりがよくできます。出店しない時、私は土を運んで凸凹のところを平らにします。いつの間にか、私は車にスコップを常に置くようになりました。凸凹道があれば、私はすぐに車を停めて補修します。村には養魚池がありますが、魚に餌をやる人はいませんでした。村人にお金をあげるといっても、行く人は誰もいません。私は自発的に引き受けました。時間があると、草を刈り、養魚池に餌を撒き、魚の世話をしています。

 村長はスピーカーで村人に対して堂々と、はばかることなく「法輪功は素晴らしい」と放送しました。村の幹部たちも、法輪功を誹謗中傷する印刷物を見つけると、すぐに焼却します。ある時、鎮の役人が村に私のことを調べに来ました。村の会計は「彼のことで来るなら、あなた方はもう来ないでください。こんなに良い人はどこにもいませんよ。彼のような良い人が増えたら、中国はとても素晴らしい国になります」と話しました。鎮の役人は「分かった、分かった。もう来ません」と慌てて言いました。

 本当は自分のこんな些細なことは誰にも話したくありません。しかし、長年にわたり、中国共産党がこんなに素晴らしい法輪功を誹謗中傷し、人々を騙し続けているのを見て、私は悲しく思いました。大法を学んでからのほんの僅かな小さな体験ですが、本日それを書いて、大法の無実を証明したいと思います。法輪大法は佛法であり、健康保持も心性を高めることもできる素晴らしい功法です。これは真実の中の真実です。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2015/3/10/306031.html)
 
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