文/中国の大法弟子
【明慧日本2015年5月22日】1997年6月、もうすぐ大学を卒業しようとしていた娘は川北医科大学で、2回の喉の生態組織検査と2回のCT検査を受けました。専門家は上咽頭癌末期と脳腫瘍末期と診断を下し、余命3カ月だと言いました。病院の診断結果は青天の霹靂のように、私と娘を絶望の淵に突き落としました。娘の父親も上咽頭癌で1985年に亡くなっていたからです。
病院で娘を看病してまもなく、私は幸運にも法輪功の修煉を始めました。法輪大法が千載一遇の高徳大法であることが分かり、娘にも是非とも法を得て欲しいと心から願いました。しかし、娘は当時、脳にある腫瘍が神経を圧迫して、視力と聴力が著しく低下していました。その上、娘は元々体に障害があり(生まれた時臍帯巻絡で、運動神経が傷つけられ、手足の動きに障害があった)、動作を正確に行うことができないため、煉功はせず、法輪功の本だけ一通り読みました。
病院で放射能治療を受けた後、娘は突然繰り返し大量の鼻血を出して、どうしても出血を止めることが出来ませんでした。娘はトイレにしゃがんで、1時間も2時間も鼻血が流れ出るままにしていました。こうして、毎日のように、たくさんの鼻血が出て、ほとんど全身の血液がでてしまったかのようでした。彼女は、時々冷や汗でびしょびしょになり、ベッドから起き上がる時も、人の支えが必要になるほど衰弱していました。普通の人なら、直ちに輸血して緊急措置をとらなければならなかったでしょう。しかも、お金をかけても、治る保証はありませんでした。しかし、娘は法輪功の本を読んでいたため、修煉をしていないにもかかわらず、師父が見守って下さり、体を浄化してくださいました。そのため、娘はあれだけ鼻血が出ても、まったく危険はありませんでした。
放射能治療が終わって、家に帰って1カ月も経たないうちに、今度は、娘の首に、卵ほどの大きさの「できもの」が出来ました。娘の顔は腫れて変形し、目も糸のように細くなりました。しかし、数日後、「できもの」は消えてなくなりました。師父は彼女のためにそれを取り除いて下さったのです。
1998年2月、私は各地の法輪功修煉者が書いた交流文章を娘に読ませました。娘は文章の中に書かれた大法の様々な神秘的な出来事に深く震撼しました。それに、私が法輪功を煉功してから、病気が全部なくなり、血色もよく、元気いっぱいになった姿を見て、娘も本気に法輪功を修めようと決心しました。娘は煉功の動作を正確にできないのですが、慈悲なる師父はずっと彼女を浩蕩たる佛恩の中においてくださいました。
10数年間の佛法修煉を通して、娘はとっくに医者に宣告された死の時期を過ぎましたが、今でも、彼女は体が健康で、障害も明らかに軽減し、しかも、健康な人でさえ就職が難しい今の世の中で、人が羨ましがるほどの仕事についています。大法を修煉する人は幸せです。至る所で、師父のご加護があるからです。
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2015/5/4/150009.html)