【明慧日本2015年5月31日】ニュージーランドの法輪功学習者は3月28日、首都ウェリントン市の中心にある有名な国立博物館（テ・パパ・トンガレワ）の広場で活動を行った。通行人らに、中国共産党が10数年間にわたって法輪功学習者を迫害している実態、生体臓器狩りの真相を伝えた。
 市民に説明する法輪功学習者 |
 生体臓器狩りを実演する法輪功学習者 |
路上で、学習者たちは道行く人々に「法輪功学習者が中国の刑務所で受けている拷問シーン」「生体臓器狩りの手術のシーン」「中国共産党の手先の警官と病院が結託して不法に臓器を売り金儲けをするシーン」を実演した。彼らはまた「中国共産党の法輪功学習者に対する生体臓器狩りを停止せよ」「法輪大法は素晴らしい」「法輪功に対する迫害を停止せよ」などの横断幕を掲げた。
2人の西洋人が往来の市民に、「中国の臓器移植の数は、すでに死刑囚の人数をはるかに上回っています。臓器移植の価格を明確に表示しているだけでなく、中国共産党の軍隊病院のウェブサイトではっきりと肝臓移植患者の平均待機時間は1週間だと書かれています。中国に巨大な生体臓器のストックがあるだけでなく、さらに、これは政府が参与した行為なのです！ これらの臓器の出所は行方不明の多くの法輪功学習者と直接的な関係があります」と説明した。
学習者たちは歩行者に、チラシとCD-ROMを配った。雨風で天気は悪かったが、大勢の人が足を止めて資料を見たり受け取ったりした。中には駆け足でやって来てチラシを受け取り、また慌ただしく走って仕事に行く人もいた。
たくさんの人が「以前、法輪功学習者のイベントで、法輪功学習者が中国で迫害されていることや、生体臓器狩りについて知りました」と語った。そして「私はあなた達を支持します！」と言って、また、真相を知った数十人の中国人がその場で中国共産党の党・青年団・少年先鋒隊を脱退すると声明した。
ウェリントン議会で働いているキャシーさん（女性）は初めて法輪功について聞いたという。彼女はとても驚き、そして必ず真相を広めることを助けると語った。彼女は、その場を離れる間際に資料を持って、「ありがとうございました」と言った。
