2014年:海外観光地での脱党ブームを振り返る(三)(写真)
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  【明慧日本2015年1月14日】(前の文へ

 四、生体臓器狩りの実態に驚愕し、実名で三退する人が増えている

 ボランティアスタッフの話によると、中国共産党による法輪功学習者への迫害の実態、特に生体臓器狩りについて知ると、多くの人は非常に驚き「共産党は悪すぎる!」と口を揃えて非難した。これらの観光客のほとんどは三退して共産党と決別した。

 活摘器官模拟演示
海外での生体臓器狩りの模擬実演

 アメリカ・ミシガン州トロイ市で息子さんの付き添いで杖をつく年配の女性は、実名で脱党を表明した。女性は「共産党は酷すぎる! 脱党しなければなりません!」と話した。

 カナダ・ブリティッシュコロンビア州の議会ビルの前で、Yuanさんという留学生は生体臓器狩りについて知った後、すぐに少先隊の脱退を表明した。当日、多くの留学生が三退をした。

 パリであるツアーガイドは三退に同意し「実名で脱退します!」と言った。

 イギリスを訪問していたある学者は「法輪功が素晴らしすぎて共産党は受け入れることができない!」と述べた。

 スウェーデンで共産党による生体臓器狩りを知ったある観光客は「仮名ではなく私は張某某です。実名で脱党します!」と表明した。

 観光地で小冊子を受け取って、ホテルに帰って読んでから電話で脱退したいという問い合わせが最近増えつつあるという。

 ある観光団体は電話で「私たちの三退をしてください。終わったら気分良く夕食を食べに行けます」と話した。実名か仮名かと聞かれると「仮名ではなく実名で」と返事をした。

 五、心からの感謝

 ローマ教皇庁の前で数人の中国人観光客は「ヨーロッパを数カ国回ってきました。あなたたちに何度も会ってもう分かりました。あなたたちは本当に偉いです。頑張って継続しており、正義はあなたたちに属します。雨は止み、晴れる日は必ず訪れます」と励ました。

 パリで30歳ぐらいの観光客2人は「お疲れ様です! お陰さまで真相を知りました。あなたたちの努力こそ祖国に希望をもたらします。あなたたちを支持します! 感謝します!」と何度も感謝した。

 シドニーで、中国からやってきたある理事長は「あなたたちのように真に他人のために行動し、そして信用できる人に会ったのは何年ぶりでしょう。幸せです!」と語った。

 ある年配者は家族三代を連れてカナダへ観光に来た。法輪功の資料提供所を目にしてから自主的に近寄ってきて、大声で「法輪大法は素晴らしい!」と叫んだ。老人は脱退しただけではなく、積極的に『共産党についての九つの論評』も広めているという。

 スイスの観光地で中国東北からやってきたある男性は「法輪大法は素晴らしい! 真善忍は素晴らしい! 顔を合わせて励ましたいとずっと思っていました。法輪功は非常に大きな冤罪を被っています!」と語った。一団の観光客は皆聞いており、それから資料を受け取り始め、最後に全員脱退し、皆ボランティアスタッフに感謝した。

 ある男性ガイドは旗を持って歩きながら「法輪大法は素晴らしい!」と引き続き叫んでいた。後ろに20、30人の観光客がついており、スタッフの勧めによって全員脱退に同意した。

 東南アジアのある有名な観光地で、中国から来たある若い男性観光客は「法輪大法は素晴らしい」という看板を20分ほど手で上げていた。観光客らは次から次へと脱退を同意した。

 目覚めた中国人はますます多くなり、彼らは二度と共産党の嘘に騙されることはなく、共産党のコントロールから解放されたのである。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2015/1/9/2014-302948.html)
 
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