【明慧日本2015年1月12日】(次の文へ)
2004年11月に『共産党についての九つの論評』(以下九評)が発行されて以来、中国共産党組織から脱退する運動(三退)は中国国内外をすべて巻き込み、2015年1月1日時点で、社会の各階層から1億8千9百数万の民衆が共産党組織から脱退すると声明している。現在、毎日約12万人が声明を発表している。世界各地の有名な観光名所では三退を支援する脱党サービスセンターが設置され、海外の人々と中国国内の観光客のために、脱党の状況や法輪功への迫害の実態に関する資料が提供されている。
世界各地で脱党を支援しているスタッフが共通して実感していることがある。現在、中国国内からの観光客は、法輪功への迫害の実態などの情報を知ると容易に三退し、団体で三退することも珍しくなく、実名で脱党する人が多くなり中国人は目覚めつつある。
一、世界各地の観光名所に脱党サービスセンターが設置されている
ニューヨークの、自由の女神像は中国人観光客が必ず訪れる観光名所の一つである。自由の女神像を見学し終わった後、待ち時間に資料を見ている。
パリ エッフェル塔付近の脱党のサービスセンターでボランティアをしている琴さん(女性)は2014年11月までに、累計で5千7百人の中国人観光客の三退を支援した。
イギリスの脱党サービスセンターの女性スタッフ「2008年、2009年、私が1年で三退を登録した人は数百人でした。2010年は千人が三退し、2012年以降は毎年数千人に上ります。今年は、1カ月で数千人が脱退する見通しです」
スイスの脱党サービスセンターの潘さん(女性)「ピークの時には、同時に何台もの大型バスで数百人の観光客が行き来し、1時間で1人70人から80人の脱党を登録することも難しくありません」
マカオのある旅行会社のガイドが観光名所を紹介した後で「法輪功がここに集まっています。法輪功をしっかり覚えてください!」と言っている。
(続く)