【明慧日本2015年6月2日】世界各地から集まった8300人以上の法輪功学習者が5月14日、ニューヨークのバークレイズセンターに集まり、盛大で厳かな2015年ニューヨーク法輪大法修煉体験交流会に参加した。その中で企業家の大法弟子が各自の経営にあたり、宇宙の特性である「真・善・忍」の法理に則って、名利への試練を実体験した。心身の恩恵を受け、功名や利益に対して淡々とするようになったにもかかわらず、商売は更に上手くいくようになった。彼らは本当の「経営理念」を授けてくださった李洪志師父へ心から感謝を表した。
 マーク（左）と弟（右）、弟の彼女のデビス、ニューヨークのバークレイセンター前で |
オーストラリアのパースから来たマーク・ハチソンは30歳前に創業し、企業家になった。人格が高く才能もあり、経営も好成績で豊かな生活を楽しみ、業界でも注目されている。ある時、マークは「自分と家族がどうすればらさらに完璧なハイレベルな生活を過ごせるか」と専門家に研究してもらった。しかし、結果はマークを失望させた。
幸いにも、長年修煉している二人の兄弟から法輪大法を教えられ、マークも修煉を始めた。修煉が深まるにつれ、マークは自分が少年時代から今まで努力して得られた成功は、名利を追求した過程に過ぎないと認識できた。
その後、マークは法輪功の「真・善・忍」の基準通りに自分を変え、自然に従う方法で企業を経営するなら、利潤だけでなく、もっと高いレベルのものが得られると認識した。それだけではなく、マークは法輪功の「真・善・忍」を基準に自分の経営理念を変えている間に、お客様は減少していないことに気がついた。逆に業務が更に急激に発展してゆき、支社も開設すると同時に、賞も次々と得られた。
マーク本人もますます商業界に注目されるようになった。彼の経営理念を知りたいと国内外の企業家らがグループで彼の会社を訪問するようになった。マークが企業家らに話した経営方法とは、いつも自分の法輪功修煉の話や「真・善・忍」の宇宙の法理が、自分の経営理念と人なりの道理を指導したという内容であった。マークを訪問したある企業家がこれを契機に法輪功の修煉の道を踏み出し、大法の法理に従う経営を身につけてから、マークと同じように事業が成功しただけでなく、心身も健康で、人生もさらに快適になったという。
マークは自分が法輪大法の学習者になったことは、何よりの幸運だといつも心から感じている。今回の法会に参加した後、「師父の法をお聞きすることができて、本当に嬉しいです。師父のお教えの通り、自分自身がしっかり修煉できれば、より大きなことができます。自分の不足をはっきり認識できれば、正に帰することができます。今回、師父は修煉を忘れないようにと再度おっしゃいました。大法弟子として、我々は偉大な生命で、大事なことをするよう按配されました。もう9年も修煉していますが、今回ニューヨークへ来て、自分が前へ進めない欠点がはっきり見つかりました。大法を勉強する前に、お金を多く稼ぐことや快適な生活ばかり求めていました。法輪大法の修煉は、自分の内に修める修煉で、生命の境地を向上させる修煉です」と語った。
