【明慧日本2015年6月27日】5月以後、中国で大規模に江沢民を告訴するうねりが起きている。毎日数百の法輪功学習者が中国の最高検察院、公安部、司法関係先に法輪功に対する江沢民のジェノサイド政策の刑事責任を告訴している。江沢民の犯した罪は天理が許さず、彼の残虐な行為は、今まで中国国内において、訴えるところがなかったが、歴史の潮流は力強く進んでいる。正義が邪悪に勝利するのは人類文明の定めであり、江沢民が法廷に送られ、大審判を受けるのは天意である。
学習者は政治に参与しない。どんな事を行うにしても他人のことを先に考え、衆生を済度することを最優先している。法輪功学習者が魔の首魁である江沢民を告訴するのは、天に替わる正義の行動であり、平和的な方式で悪を懲らしめ、善を広め、世人に真実を明らかにし、法輪功の「真・善・忍」へのよくない印象を取り除くためである。社会の道徳の退廃を止め、道徳と文明が回帰し、今まで法律の執行者であるにもかからず江沢民に追随して法律に違反してきた者に自らを救う機会を残すためでもある。
江沢民の犯した罪は多く語り尽くせるものではないが、法輪功に対する犯罪においては、以下の3点にまとめることができる。
一、元国家元首・江沢民は悪魔そのもの
江沢民は邪悪で愚昧な無神論者である。心の中で天や民意を畏敬する意思がなく、法律を尊重する意思が全くない。一切を自分の権力を中心に考え、金銭を餌に、恐怖と暴力を手段とした。欲のために手段を選ばず悪事を働き、今に至っては人間性を完全になくした悪魔となっている。今民間の流行り言葉は、「徐才厚は妖怪であり、江沢民は悪魔である」だ。
江沢民は中国の女性スターと関係を持つために、国家資源を盗用して、その女性のために劇場を建て、最高級軍人名誉賞を授与した。これに反対した者は投獄された。
彼は天と戦い、地と戦い、世の普遍的な価値と戦い、同志と戦い、学生と戦い、国民と戦い、人命を軽く見て、人を殺すことはいとも簡単に蟻を踏みつぶすようなもので、すべての悪をし尽くしたごろつきである。
かれが最も犯してはならない犯罪は、善良な法輪功学習者に嫉妬し、「真・善・忍」を修める法輪功に、「邪教」のレッテルを貼り、政治局常務委員の絶対多数の反対を無視して、一人で前代未聞の迫害を発動したことである。自作自演のいわゆる「天安門焼身自殺」を制作して、国民を欺いた。法輪功に対して、「名誉を汚し、経済を破綻させ、肉体を消滅させる」「暴力で死亡した場合は、自殺として処理する」という命令を下した。
最も恐ろしいのは、軍隊、軍隊病院、公安などの機関に、「法輪功学習者の生体臓器を強奪し売買する」ことを命じた。天も赦さないこの行為を行えるのは、「悪魔」でなくて何と言えようか。
二、元国家元首・江沢民は売国奴
江沢民は売国奴の家に生まれた。巧みに機会を捉える術を身に着け、中国共産党の総書記にまで上りつめた。彼には徳と能力がなく、腐敗をもって国を治めようとした。官職の売買、官と企業の癒着、官位を悪事を働き、利益を得るための手段とした。
そのため官界において横領や売国行為が横行した。彼に追随している官員や社会の著名人の多くは悪の報いに遭っている。周永康がその一例である。江沢民は経済の官僚化を進め、正常な経済秩序を乱し、これを嫌った優秀な人材が外国に流出した。彼は国家の大切な資源を外国に売り、資金の一部を横領して外国の銀行に秘密裏に預け、国民に大きな損失を与えている。
江沢民は国際からの支持を得るために、ロシアと中国が長きにわたり論争し、どの朝廷も妥協しなかった国土問題について、一夜にして無条件にロシアの国土と認め、売国行為を行った。その面積は台湾の40倍に相当する。
かれは恥知らずに任期終了後、自作自演をして軍事主席に留任するため特別な動議を発動した(実際は軍事政変ともいわれる)。しかし、かれは国民向けには国家主席の強い慰留により、2年の軍事主席を勤めることになったと欺いた。
三、元国家元首・江沢民は犯罪者
江沢民は法治国家を人治国家に変えた。ヤクザ的な社会主義統治を実施し、国家恐怖政治を展開し、国や国民に災難をもたらし、その罪はどこまでも深い。
彼は法輪功を迫害するために、法律の上に君臨する「610弁公室」という恐怖組織を立ち上げた。この組織は迫害の計画、立案、命令、発動、実行、管理などなどを一手に引き受けた。そして国民を扇動して善良な法輪功学習者に対立して残酷な迫害を行い、殴打、スタンガンでの電撃、冷凍、ロープで全身を締め付ける、火で焼く、熱した鉄を身体に焼き付ける、天上に吊し上げる、長時間にわたり手かせ足かせをつける、長時間に直立不動な姿勢で立たせる、ひざまずき、竹ぐしや鉄線で爪などを刺す、性的な虐待、強姦、精神錯乱薬を注射する、などなど百以上の拷問によって、数百万の善良な人を殺害している。かれは国家の司法を牛耳り、強制的に公民に(いわゆる法律の実施を妨害、社会の安定を破壊する)との虚偽の罪で、法輪功学習者を投獄している。かれこそ国家法律の上に立ち、法の秩序を乱して全国で無数の冤罪者を生んだ。この迫害を維持するため、毎年数千億元を使い人心を買収した。これは軍事費の予算に相当する。
退任後、一部の権力を失ったかれは、暗中攪乱して国家の利益と国民の生命を犠牲にした。敏感な時期になると、法輪功に対する迫害の視線をそらすため、国内外で重大な事件を起こし、時には国家主席の暗殺を企てた。
江沢民の犯罪は、国内、国際関係の法律に基づく以下の罪である。拷問をもって罪を認めさせる、故意に殺人、故意に傷害、生体からの臓器強奪し売買、強制拘禁、連行、捜査令状なしの強制捜査、不法侵入、強制労働、侮辱、誹謗中傷、公民の安全に危害を与えている、邪教(共産主義は邪教である)を利用して法律の実施を破壊している、公民の信仰の自由の剥奪、職権乱用、性的侮辱、強姦、拷問、ジェノサイド、人道に対する罪など。