河北省の高校教師 江沢民を告訴(写真)
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 【明慧日本2015年7月4日】河北省の高校教師・馮瑞雪さん(46歳女性)は先日、北京の最高検察院と最高裁判所にEMSで(速達書留のようなもので、補償があり、速達と同等以上の速さで郵送される)元国家主席・江沢民に対する告訴状を郵送した。その後、検察院と裁判所から告訴状を受理したとのメールを受信した。

 (注:中国国内では共産党による法輪功への弾圧が今も続いており、常に不当逮捕される危険性がある中で、勇気を持って投函した正義の声「告訴状」が続々と送られている。)

馮さんが郵送した告訴状の控え

 馮さんは、1996年に法輪功を学び始めた。1999年に江沢民が法輪功に対する弾圧を開始した後、馮さんは拘留・家財押収、労働教養2回、不正裁判などの迫害を受けた。労働教養所で馮さんは警官によりスタンガンで電気ショックを加えられ、負傷してとても苦しんだ。法輪功を学んでいるとの理由で、馮さんは給料の差し押さえ、降格処分を受けたこともある。

 告訴状で、馮さんは「江沢民が法輪功に対して引き起こしたジェノサイドや人道に対する罪、拷問罪の行為は、私たち法輪功学習者だけではなく、私たちの家族、親戚、友人にも害を及ぼし、同時に、全中国社会にも害を与えました。江沢民は「真、善、忍」を攻撃し、「偽、悪、暴力」を助長させたため、社会全体の道徳を堕落させ、公正や公平、正義、良識、道徳などが、ひどく破壊されました。そのため、江沢民の犯罪行為を制止し、江沢民に対して、刑事責任を追及し、法の制裁を科すべきです」と述べた。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2015/6/9/310631.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2015/6/10/151003.html)
 
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