文/中国の大法弟子
【明慧日本2015年7月5日】私は大法弟子として、今日までさまざまな困難を経験してきました。法を正す進展はすでに、世の中の腐敗した者どもを法に照らして制裁する段階にまできています。法輪功に対する迫害の元凶・江沢民を告訴する大きなうねりはすでに中国で発生しています。
大法弟子や家族、一般の人も次から次へと江沢民を告訴しています。これは私達、法を正す時期の大法弟子として、自分の負うべき責任で、他人に押しつけることはできません。私には多くの人心があり、利益に執着する心もあります。江沢民の告訴状を半分ほど書いたところから進まなくなりました。完成できないのは、師父の法を正す過程に積極的について行くことができなかったからです。
その結果、人心により事故を招いてしまいました。次にその経過を述べます。
今年6月13日12時過ぎ、私は妻をオートバイに乗せて畑仕事に行く途中、角を曲がった時、乗用車と衝突しました。私は気絶し、頭部に大きなこぶができました。こぶの傍に大きな傷口があり、多量の血液が地面に流れ、顔は血まみれで、手足はすでに紫色に変色していました。地べたにぴんと伸びて横たわり、すでに意識は全くありませんでした。
乗用車のヘッド・ライトは衝突のショックで壊れ、バンパーも駄目になっていましたが、オートバイは無事でした。その時、私達2人は村人達に取り囲まれていましたが、その中に何人かの同修がいました。同修は私に「あなた、早く師父に助けてくださいとお願いして!」と叫びました。ある同修は直ちに「法輪大法は素晴らしい!」と念じてくれました。その時、村の修煉していない人が「人はすでに死んでしまっても、まだ師にお願いするんですね!」と言いました。
私は意識のない状態でも「師父、お助けください!」と言っていました。(今、私は記憶していませんが、その時、私が師父にお助けくださいとお願いしていたと、後に他の人から教えられました)。10分ほど経って私は気が付きましたが、何が起こったのか全く分かりませんでした。その時、村の医師が来て、頭部の傷がとてもひどいのを見て、応急処置をせず、直ちに市内の病院に行くよう指示しました。
病院に行く途中、完全に意識が戻ってきて、私は先ず「これからどこに行くの?」と聞きました。家族は「あなたは車とぶつかって、病院へ行くところよ」と答えました。私は「病院へ行かないで、家に帰る!」と言いましたが、家族は「やはり診てもらいましょう」と、そのまま病院に連れて行きました。
病院に到着して検査をしたところ、頭部には何の問題もありませんでしたが、家族は医師に「頭の傷口を縫ってください」と言いました。医師は「どこに傷があるのですか?」と聞きました。家族「傷がないって? 地面に流れた大量の血や顔についた血はどこから出たというのですか? 早く縫って下さい」。医師「傷などありませよ」。それでも家族が言い張るので、最後に医師はやむを得ず、私の頭部にガーゼを巻き付け、それから「入院して経過を観察しましょう」と言いました。私は「病気などないのに何を観察するのですか? 家に帰ります!」と言いました。
後に、村の人達はみんな大法を非常に摩訶不思議だと思うようになりました。以前、法輪功の真相を信じなかった人も「これは本当にあなた達の師父が助けてくださったのですね」と感心し、ある人は私の頭部の傷が途中でなくなったことを本当に不思議に思っています。村中がこの話題で持ちきりになりました。
その後、私は深く内に向けて探し、沢山の執着心を見つけることができました。江沢民告訴で最も肝心なことは、師父の法を正す進展について行くことができなかったことです。修煉は厳粛で、大法弟子は神の使者として、江沢民を法廷に訴え、この残忍非道で、人類の道徳が被った災難を壊滅させることは、大法弟子として道義上守るべき責任です。私はこの責任を全うしなかったため、旧勢力は見逃さず、私の命を奪おうとしたのです。
師父のお慈悲で、私は二度目の生命を授けられました。自分の問題を理解した後に、私はすぐに江沢民を訴える書状を送りました。