山西省:忻州市の法輪功修煉者約100名が江沢民を告訴
■ 印刷版
 

 【明慧日本2015年8月15日】中国の法輪功学習者は江沢民と中国共産党から16年にわたり残酷な迫害を受けてきた。最近になって自分の権利を守るために60,000人の法輪功学習者が江沢民を告訴している。6月26日から7月2日までの2週間で、山西省忻州市の123名の法輪功学習者が江沢民を控訴した。

 これらの法輪功学習者の中には、労働者や、公務員、地方幹部、また多くの農民がいる。彼らは法輪功を修煉した後、真善忍に基づいて行動するようになり、人間としての道理がわかり、人との付き合いも善良で寛容になり、家庭内や近隣の関係の環境も穏やかに変った。また心身ともに健康になった。

 しかし、1999年7月、江沢民は法輪功への迫害を発動し、学習者は不当に連行され、強制的に労働教養や刑務所、洗脳班に収容され、財産を押収された。また、多くの家庭が迫害により壊され、住む場所が無くなった人もいる。法輪功学習者にしても家族にしても、想像もできない精神的、肉体的な迫害を受けた。

 狄美雲さんは迫害を受け家族も大きな圧力を受けた

 狄美雲さん(55歳)は、2001年から2008年の間に2年の労働教養と4年の実刑判決を下され、心身ともに大きな被害を受けた。狄さんはこのように言った。「迫害を受けるたびに、私の家族も大きな苦痛を受けました。ショックのあまり、私の母は病気が重くなって亡くなり、50歳足らずの義理の姉も亡くなりました。私の息子は大学を卒業後、上海で就職しましたが、数カ月も経たずに私が監禁されたことで、やむを得ず、仕事をやめなければならなくなり、私を解放するために、動いてくれました。私の80歳の父は常に私の事で、不安を感じ恐怖の中で生活をしていました」

 法輪功を学び健康になった孫秀峰さん、労働教養を受けて迫害された

 孫秀峰さん(62歳女性)は次のように語った。「私は1997年に人の紹介で法輪功を修煉し始めました。修煉する前は骨増殖症、胆石症、胃痛などを患って苦しくてたまりませんでした。しかし、修煉して3カ月足らずで、すべての病気は奇跡のように治り、法輪功は私に第二の人生を与えてくれました」。迫害がはじまってから、孫さんは2000年12月21日に不当に労働教養を受け、身体を検査された後、何度も殴打され、人格的な侮辱を受けた。さらに法輪功を学んでいるという理由で会社を解雇され、夫と息子は精神的な衝撃を受け、経済的にも損失を受けた。

 陳建斌さん一家は江沢民を訴えた

 陳建斌さん(34歳)は法輪功を修煉してから胃腸炎が治り、飲酒とたばこをやめ、身体が健康になり、友人と家族との関係もよくなった。彼の母親の王翠平さんは、腎臓が悪いため、腰痛をもち、足も腫れて、一人で生活をすることができなかったが、法輪功を修煉してから、すべての痛みが治った。

 陳さんの妻・呉小嬌さんは、2011年に子供を出産した時、産後の肥立ちが悪く病気になった。2012年に法輪功を修煉してから、すべての病気が治り、子供の頃からの偏頭痛も治った。修煉する前は姑との関係が悪く、修煉してからはトラブルがあると自分の不足を探すようになり、家族が仲良くなった。2013年、呉さんの母親も法輪功を修煉し始めた。

 今回、陳さんと陳さんの母、妻、妻の母の4人は江沢民を訴えた。陳さんは法輪功を学んでいるという理由で、何回も洗脳班、拘置所、労働教養所、刑務所に拘禁され虐待を受けた。何時間も壁に向かって立たされたり、手錠をかけられて殴られたり、15万ボルトのスタンガン3本、5万ボルトスタンガン1本で、同時に顎に電気ショックを与えられ、2本のスタンガンのバッテリーが無くなるまで続けられた。その時、陳さんは右腕をひねられて、今も重い仕事ができなくなっている。

拷問の実演:スタンガンで電気ショックを与えている

 陳さんの母親の王さんも数回監禁と拷問を受け、何度も狭い牢屋に監禁され、毎日灌食の拷問を受けた。歯も折られて無くなり、警官らは受刑者を利用し王さんを殴打させ、スタンガンで電気ショックを与えさせた。王さんは手錠をかけられたまま拷問され、急激にやせ細り、瀕死の状態に陥った。2004年12月、王さんは不当に懲役3年の判決を受け、山西女子刑務所に拘禁された。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2015/7/13/312305.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2015/7/14/151542.html)
 
関連文章