スイスの観光地 中国人観光客が次々と脱党(写真)
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 【明慧日本2015年11月3日】ヨーロッパは秋になると、旅行のシーズンオフに入る。スイスの観光地を訪れる中国人観光客は次第に減少するが、三退の率はかえって高くなり、脱党する人数は多くなる。現地の法輪功学習者は言った。「10月半ばに入ると、観光客に二言三言話すだけで、すぐに脱退します。自分自身が脱退するだけでなく、友達や親戚、ひいては観光客の団体を呼んできて、脱退を勧める人もいました。学習者との会話に花が咲き、さらに脱退した観光客と学習者が抱き合って喜ぶ場面もありました」

 3人の女性の観光客は学習者と抱き合い、興奮しながら「私たちは共産党にひどく騙されて、法輪功を誤解していました。法輪功は素晴らしいです。江沢民この売国奴を引っぱり出し、国民のために害を取り除く、あなた達は本当に良い人です!」と感激し、学習者を称賛した。

 バスを降りた中国の観光客は資料を配っている学習者を目にするとすぐに近づいて来て「法輪功ですか? 脱党のことですか? 何か最新のニュースはありますか?」と尋ねた。学習者から返事をもらうと、観光客はよく「法輪大法は素晴らしい!」と言う。また多くの人が自主的に脱退を希望し、そして、すぐに脱退した。「私はインターネットの封鎖を突破するソフトを持っており、何でも知っていますので、話を聞かなくても大丈夫です。資料もインターネットからダウンロードできますので」と話す観光客もいた。

 10月26日、ルツェルンの観光地で、学習者の1人は1時間少々で、なんと90人の中国人に脱党を勧めて成功した。

スイス・ルツェルン観光地の法輪功のブース

 中年の女性観光客は真っ直ぐ学習者に近づき「脱党のコーナーですか? 私は党員ではありませんが、脱退する必要がありますか?」と尋ねた。学習者が「三退」について説明すると、女性は「それでしたら、私はまだ脱退していません」と言い、学習者の勧めで脱退に同意した。

 先ほどの女性が資料を受け取り、去って行く姿を見たある6、70代の男性も学習者に近づき、しばらく話してから同様に資料を受け取り、脱党に同意した。

 ブースの傍の石椅子に座っていた7、8人の中国人観光客は、年配の男性と学習者の会話を聞いていた。学習者が説明すると、観光客たちは嬉しそうにうなずき、声高に「脱退します! ありがとう。今、最も欲しいのは平安です!」と言い、全員同意した。

 「おーい! こっちに来て! こっちに来てください!」と脱退した年配の男性は遠くにいた仲間に声をかけ、「この学習者の話を聞いてごらん。道理に合っていると思うよ」と勧めた。3人の同行者は学習者が説明すると脱党に同意した。

 その後、その3人はちょっと離れた所でほかの観光客に学習者の話をそのまま伝え、また、あちこちで学習者を手伝って、脱退を勧めていた。

 江沢民告発の件について、観光客の中で様々な議論が交わされた。

 「江沢民は邪悪極まりなく、告発されるのは当然!」

 「今回、江沢民は徹底的にお終いだ。江沢民を閉じ込める檻が用意されており、入るのを待っているだけだ」

 「江沢民は旧悪をすでに暴露されたのに、共産党はまだ滅びないのか」

 「汚職を打倒すれば党が滅びる。汚職を許せば国が滅びる。本当だな!」

 「そうだよ。滅びるのは共産党で、救われるのは国だよ」

 バスガイドは観光客に乗車を呼びかけた。学習者「皆さんは脱党して無事が保証されました」。観光客たちは「よかった。私たちは全て無事で、あなたも同じく無事です! 法輪功は本当に素晴らしい、国外でも大したものですね! お体に気をつけてください! 気をつけてくださいね!」と学習者に別れの挨拶をした。観光客たちは全て脱党し、喜んで乗車した。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2015/10/30/318348.html )
 
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