【明慧日本2015年9月28日】法輪功学習者・劉旺泉さん(62歳)は退役した後、四川省の工商行政管理局に転業した。1999年7月に法輪功を始めた劉さんは法輪功を学んでいるとの理由で、2000年3月から2011年12月の間、合わせると懲役11年の不当判決を宣告された。現在、劉さんは法輪功迫害の元凶・江沢民を告訴し、その刑事責任を追及することで世の人々に迫害の真実を暴くことを望んでいる。
劉さんの告訴書に陳述した事実は以下の通りである。
1999年の7.20から江沢民は個人の嫉妬で法輪功への迫害を開始しました。私は法輪功を学んでいるとの理由で2000年3月から2011年12月の間、610弁公室および法曹機関に懲役11年のの不当判決(1回目は3年、2回目は8年)を言い渡されました。徳陽刑務所での11年間、法曹機関の関係者は私に残酷な拷問をし、私を「転向」させようとしました。
私は「転向」を断り、昼に苦役をさせられ、夜には長時間にわたって立たされ、睡眠を剥奪されました。また彼らは冬には凍えるような寒さ、夏には厳しい日光が照りつける下、長時間、私を屋外に立たせました。刑務所の中で法輪功および創始者を誹謗中傷するビデオを強制的に見せられ、洗脳を受けました。警官らはよく囚人に私を罵るように命じ、数人が私を監視していました。しかし私は法輪功の素晴らしさと迫害の真相を伝え続け、多くの囚人は法輪功の素晴らしさを認め、私と仲良く接してくれました。
警官らはこれらの囚人が私を「転向」するどころか、私に「転向」されたことを見て頻繁に人を入れ替えました。しかし結局、法輪功の無実をわかった囚人がますます増えることになりました。数人の囚人は警官らの減刑の誘惑に負け、私を脅迫、殴打しましたが、私は殴り返すことをせず、法輪功の無実や道理、法律を伝え続けた結果、彼らもおとなしくなりました。これは法輪功の威力ではないでしょうか。最後の数年は、警官らは囚人の入れ替えをやめました。
職場は江沢民の暴威を恐れ、2000年5月に私を除名しました。その結果、私は仕事を失い、妻の年金で生活を維持しています。
2011年12月、出所しましたが、法輪功を学び続けているとの理由で県の610弁公室および法曹機関、社区などの関係者が長期にわたって私に嫌がらせをし続け、その結果、自分だけではなく、私の家族および親戚、友人も恐怖の中に暮らし、心身とも大きなダメージを与えられました。
昨年7月5日、私は自貢市の国保警官に不当に連行されました。当日の夜中、市公安局および国保の警官たちはパソコン、プリンタなど2万元(およそ40万円)相当の家財を押収しました。妻の劉建平も県の留置場に連行されました。この時、86歳の母は驚き、意識不明になり、病院に運ばれました。
妻はいまだに内江市留置場に拘禁されています。ここ1年間、法曹機関の関係者は妻ともう2人の法輪功学習者にぬれぎぬを着せ、3回不当に裁判を行い、断罪しようとしました。江沢民はこの全ての罪業を清算すべきです。