遼寧省:電車で法輪功が迫害されている事実を話した学習者が連行される
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 【明慧日本20151210日】遼寧省錦州(きんしゅう)市の法輪功学習者・許志華さん(62歳男性)は1015日午後、電車に乗っていたとき、周りの人に法輪功が迫害されている事実を話したため、警官に連行され錦州市拘留所に拘禁された。翌日、警官は許さんの自宅を家宅捜索した。

 許さんは錦州市義県の聚糧屯郷に住んでいた。19993月から法輪功を学び始めた。法輪功を学ぶ前は気功愛好者で、武芸気功を17年間練習してきたが、患っていた血管炎が治らず、短気な性格で、頑固な人だった。法輪功を学んでから、血管炎が完治した。ギャンブル、喧嘩、飲酒、喫煙などの悪い習慣をやめ、元気そうな表情になった。そして、妻も息子も同郷の人も許さんがまともな人に変わったと言った。

しかし、1999720日、江沢民は全国のメディアを利用し、法輪功の誹謗中傷をし始め、法輪功学習者に対する迫害を開始した。許さんも迫害を免れなかった。

20033月のある日の深夜、聚糧屯郷派出所と義県公安局の国保大隊の10数人の警官が許さんの自宅の壁をよじ登って侵入し、何の書類も提示しないまま、許さんを県留置場に連行した。留置場で殴打、壁に向かって立たせるなどの迫害を受けた。警官は許さんの家族から強引に220元とって、24日後に許さんを解放した。

20056月、聚糧屯郷派出所の7人の警官は許さんの家に不法侵入し、家宅捜索をして許さんを連行した。20061月、警官は再び、許さんの家を家宅捜索した。

20088月、10数人の警官は許さんの家に不法侵入し、家にいた許さんを留置場に連行し拘禁した。その後、錦州市教養所に移送され、3カ月間拘禁された後、馬三家教養所に再移動され、19カ月間拘禁された。許さんが拘禁されたため、畑のスイカの収穫ができず、蜂蜜の収穫もできず、6万元ほどの損失があった。

教養所で許さんは毎日、10数時間小さい椅子に座らされ、法輪功を誹謗中傷するテレビ番組を強制に見せられた。そして重労働、吊るし上げ、スタンガンで電気ショック加えられるなどの迫害を受けた。

2012年の春、郷派出所の所長が7人の警官を率いて、再び許さんの家を家宅捜索した。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2015/10/22/317931.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2015/11/24/153805.html)
 
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