【明慧日本2016年2月16日】中国・吉林省遼源市の法輪功学習者・梁玉傑さん(54歳女性)は、昨年8月に警官に不当に連行され、12月23日に懲役3年の不当判決を宣告された。梁さんはいわゆる罪を認めず、上訴を提出した。
梁さんは昨年8月に「社区」(中国共産党の末端組織=街道弁事処と住民組織=居民委員会から成る)を訪ね、以前押収された香炉を返還するよう要求したが、警官に自宅に侵入され、法輪功の関連書籍などの私物を押収された。警官らはいわゆる証拠を作るため、なんと1冊の『共産党についての九つの論評』のページをバラバラにし、法輪功の関連資料400枚としてカウントしたという。
梁さんは1998年から法輪功を学び始め、心身とも受益した。江沢民グループによる法輪功への迫害の16年間、梁さんは2回、不当に労働教養処分に処せられ、何度も嫌がらせを受けた。
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2002年、梁さんは不当に連行され、労働教養所に拘禁された。梁さんは迫害を抗議するため、断食し始めた。その結果、灌食という拷問を受け、身動きできない死人ベッドで十数日間縛られた。その後、再び9日間灌食された。法輪功をやめる保証書を書かないため、警官に電撃され、刑務所内の独房に閉じ込められた。その後、死人ベッドに数日間縛られて、心身とも大きなダメージを受けた。
2008年9月11日、梁さんは東吉警察署および社区の関係者に不当に連行され、労働教養処分を科せられた。
昨年8月、梁さんは再び身柄を拘束され、いまだに留置場に拘禁されている。現在、懲役3年の不当判決を宣告され、梁さんは判決に不服があり、すでに中級裁判所に上訴したという。
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