中国・遼寧省丹東市法輪功学習者 不当に懲役7年
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 【明慧日本2016年2月16日】中国・遼寧省丹東地区の十数人の法輪功学習者が、昨年4月18日夜、不当に連行され、その後不当に懲役刑の判決を下された。

 孫義さん夫婦と于広華さん夫婦は、昨年12月23日に尋問された。2人の弁護士に無罪弁護をしてもらい、裁判所に自分たちは法に反しておらず罪がないことや法輪功を修煉することも法律に基づいた権利であると陳述した。

 その後、丹東振興区裁判所は今年1月25日に、孫義さん夫婦に懲役7年の判決を下し、私物のパソコン、消耗品、十数万元などを押収した。さらに上訴する期限の最終日に弁護士に通知し、家族に上訴の時間も与えなかった。

 この間、于さんと孫さんの口述により書類上に記載された金額と事実が異なり、数万元減らされていた。家族が何度もお金を返すようにと求めに行ったが、丹東合作区支局に、孫さんの母親が顔を出してないという理由で拒否された。孫さんの母親も当時連行されたが、年配のため保留とされ、調査することや保証の条件を前提に拘束から解放された。家族は母親の事とお金を返す事とは関係がないので、すぐにでも返金してほしいと要求したが、警官らは「お金はこちらにない、丹東国保大隊(法輪功迫害の実行機関)にある」と突然口調を変えて言った。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2016/2/12/324051.html )
 
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