私は本当に幸運です
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明慧日本2016123日】今まで大病をわずらっていた私は毎回、松葉杖で支えられる人、車椅子に乗っている人、人の手を借りて歩く人、寝たきりの人、自立生活ができない人を見ると、心の底から「私は本当に幸運な人間だ」と、感謝の気持ちでいっぱいです。今生、万年にも出会えない法輪大法に出会い、慈悲深い偉大な師父に出会えて、私は救われました。大法に出会えなければ、私は病気に苦しめられ、とっくにあの世へ行っていたかもしれません。

 大法に出会う前の私はいろいろな病気を患って、話すことも歩くことも見ることも食べることも、みんな上手にできず、とても痩せていました。ほかの病気はともかく、「大腿骨巨細胞腫瘍」を患うだけで十分苦しかったのです。私は、医者から「この病気になって全世界で完全に治った例はない」と言われ、入院を断られました。足が痛むとき、私はいつも悲痛な叫び声を上げたので、隣近所の人たちも耐えがたかったのです。仕方なく、様々な友人や医者にお願いして、やっと入院ができました。勤めている会社は私のために、「生死状」(死んでも病院側の責任にしないこと)を書いてくれて、医者はやっと私に実験的な手術をしてくれました。医者たちは一度もそのような手術をしたことがなかったのです。医者は私の大腿骨2カ所を切除して腓骨(ひこつ)から骨を取って移植し、60センチぐらいのL型鋼鉄を骨髄に入れ、鋼線と四つのネジで固定しました。傷口を約40針縫って、足の裏から胸部までギブスをしました。医者から「2年ほどベッドから起きないようにしてください」と言われました。

しかし、手術をして1週間足らずで、L型鋼鉄が折れてしまいました。当時、その病院はこのような手術をしたことがないため、手術に必要な材料が揃っておらず、一番腕がいい技工師を探して二つのL型鋼鉄で溶接して作ったものでした。手術前、医者はそのできた鋼鉄が丈夫かどうか、しっかり試して検査しましたが、まさか折れるとは思いませんでした。折れたことで骨髄炎を引き起こしてしまい、白血球が1万以上になり、あまりの痛みで私は息絶え絶えになりました。死人のように、話すことができず、動くことも、泣くこともできず、生きていることさえわからずに「このまま、死体安置所や火葬場に送られたらどうしよう」と考え、とても怖くなりました。

家族も困っていました。家にお金はなく、子供はまだ幼いし、夫はおとなしくて、どう対応するかが分からず、ただ一生懸命私と子供の世話をしながら仕事をして心身ともに休むこともできなかったのです。そのため夫は仕事中に頭部を負傷してしまい、首が硬直して、病院に搬送されました。今、当時のことを思い出すと、悲しくなります。しかし、誰からも生きることはできないと思われていた私は生き返ることができました。

座ること、立つことを一から学び、松葉杖に支えられ歩くことを学びました。数年も松葉杖に支えられて歩いてきた私は法輪大法を修煉して松葉杖を捨てることができました。病気になってから、松葉杖なしに、歩くことなんて、夢にも思ったことはありませんでした。

病床に横たわっていたとき「今後、人と争うことはしない。生きているだけで十分だ」と思いました。しかし、復職できてから、私は名利によって落ちこぼれてしまいました。昇進の評定、給料の補助、住宅の配分などで、争うことになりました。私は争うために、医者を訪ね、病気の証明書を発行するようにお願いしに行きました。医者が私の顔を見て、驚きながら、「外に出られるようになったのか? あなたの病気は完治できないものなので、外に出ないほうがいいよ! あなたに手術した後、あなたと同じ病気の患者を受け入れて、あなたと同じように手術したが、全員死亡してしまった。彼らの体質はあなたより良いのに。昇進の評定などどうでもいいじゃないか! 生きていれば十分でしょう。あなたがまだ生きているとは思ってもいなかった」と話しました。

医者は率直に話してくれましたが、私は争うことをあきらめようとせず、人と争い続けました。というのは「多く稼ぐことは当たり前で、名利を追求することは正しい、絶対に正しいことだ。そうするべきだ」という常人の理しか知らなかった私は、持っている観念を簡単に変えられなかったのです。

しかし、法輪大法を学んで、やっとそれらは執着心だと知って、それらを捨てられるようになりました。この考えの変化は心の底から、確かなものでした。

心性を修めるとともに私の身体には巨大な変化が見られました。心拍数は数分で正常になりました。松葉杖で支えてもあまり歩けなかったのに、2週間法輪大法の功法を煉って、松葉杖がなくても歩けるようになりました。十数年かけていた眼鏡を取っても見えるようになりました。あれこれ食べてはいけない食べ物、例えば、生もの、冷たいものなど、何でも食べられるようになりました。全身の力がなくて、ハンカチさえも持てなかったのに、10キロくらいのものを持つことができました。私は法輪大法の玄妙さと素晴らしさを体験しました。

 私はよく転びました。仰向きに転んで頭に大きいこぶができ、普通の人なら意識不明になるかもしれませんが、私はすぐ起き上がり、グループ学法に参加し、30分ほどで頭の痛みがなくなり、こぶも消えました。高い階段から転んで、坐骨粉砕骨折になって、半身が腫れましたが、3日目になって、外に出られるようになりました。転んで尾椎が骨折しても、翌日の朝には入院している友人のお見舞いに行くことができました。大腿骨の上端が折れても、1日も横にならず、法を勉強し功を煉るだけで歩けるようになりました。二十数日で完治しました。

 本当に多くの不思議な出来事や奇跡が私の身に起きました。それで、私は「無神論」の観念を徹底的に放棄しました。大法を修煉しなければ、今日の私はいません!  今日の幸せを私は夢にも思いませんでした!

 今、私は70代です。二十年来、1錠の薬も飲んだことがなく、1元の医療費も使ったことはありません。重病患者だった人生の窮地から、生まれ変わったように健康な人間になって、風邪さえひかなくなりました。李洪志師父が伝えてくださった法輪大法のおかげで私は変わりました。師父は私に新しい生命、新しい生活を与えてくださいました。

 それから、私は考えました。もし、世界中の人々がみんな、大法を修煉すれば、この世界は本当に美しくなると思います。「真・善、忍」が世界の隅々を照らせば、悪者がいなくなって、戦争は起こらず、さまざまな社会問題がなくなり、安定した調和な社会が出現することになるでしょう。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2016/10/13/335249.html)
 
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