【明慧日本2017年1月6日】河南省平頂山市の法輪功学習者・蒋軍峰さんは、何度も連行され、以前迫害されて危篤状態に陥ったことがある。2015年、蒋さんは江沢民を告訴したとの理由で、同年11月25日に不当に連行され、平頂山市ジャ県留置場に拘禁された。昨年5月17日、不当な裁判が行われ、9月26日に5年の懲役を科すとの刑事判決文が通達された。
蒋さんはこれを不服とし市中級裁判所に上訴したが、二審は事実をはっきりとさせないで、証拠不十分のまま前回の判決を支持した。
蒋さんは平頂山市技工学校の教師で、学生課の課長を務めていた。1996年6月、蒋さんは法輪功を学び始め、法輪功の真・善・忍の理念に従って自分に要求し、学生を指導した。蒋さんをよく知っている人はみんな「蒋さんは今の社会にめったにいない、誠実で、善良な人だ」と言っている。
しかし、1999年7.20以来、江沢民グループが法輪功を迫害した17年の間、蒋さんは精神的にも、肉体的にも残酷な迫害に遭い、家の年寄りや妻、子供、親戚たちまでも、すべての人が苦しめられ、特に年配の父親は巨大な圧力に耐えていた。蒋さんは法輪功を学ぶことを堅持しているだけで、5回も不当に連行され、労働教養を強いられ、公職を除名された。
1999年11月10日、平頂山市衛東区公安支局の警官らは、蒋さんを平頂山市留置場に拘留し、3年の労働教養を科した。期間中、蒋さんは全然動かずに座る姿勢を強制されたり、外で土を掘ったり壁を積み上げたり、冬の川の中で泥を排除する作業をさせられたり、建築現場で建物の基礎部分を掘ったり、列車の貨物の荷を運搬したり、数十トンのセメント袋を川の底から岸に背負って上げたりなどの重労働を強制された上、一銭の報酬もなかった。
2001年10月、蒋さんは労働教養所で十数人に押さえられ、灌食のために管を鼻から挿し込まれて出血した。無理やりに灌食された後、蒋さんは咳が止まらず、寝つくこともできず、食欲がなくなり、骨と皮ばかりに痩せこけたにもかかわらず、除草する作業を強制された。その後、自力生活が出来なくなり、3日間意識を失い危篤状態に陥ったため、一時出所した。父親は蒋さんの生命を救うため、虚言に騙され無関心の世間の中で、高額の医療費の調達のためにあちこち駆け回った。
昨年11月25日、数人の私服警官は蒋さんの経営している店舗に押し入り、いかなる証明書も提示せず、コンピューター、法輪功の真相資料、説法の録音テープ、迫害の真相が書いてある卓上カレンダーなどの物品を押収し、蒋さんを平頂山市西斜留置場に拘禁した。14日後、蒋さんは平頂山市ジャ県留置場に移送され、現在も拘禁されている。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
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