年配者は祝祭日の時も、常人の享楽に溺れてはならない
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2017年3月1日】今年の旧正月を祝う期間中、私達の地区の3人の70~80歳の年配の大法弟子が相次いで世を去り、しかも、旧勢力によって突然肉体を奪われたのです。

 常人にとっての祝祭日は家族が集まり、酒食遊楽にふける喜びの日です。しかし、大法弟子の皆さんが知っていますが、今の時間は師父が巨大な犠牲を払って延ばして頂いたものです。この時間を正しいことに用いらなければ、私たちはとても危険な目に遭います。特に天寿がすでに過ぎていて、師父によって生命を延長された年配の大法弟子にはさらに要求が厳しく、さらに気をつけないといけないことは、ちょっとした油断、ちょっとした気の緩みで、容易に旧勢力に隙に乗じられてしまうことです。

 今日、ある年配の同修はこのようなことを言いました。年明けに息子が車で全家族を連れて雲南に遊びに行くことになり、同修は子供の誘いを断り切れず、一緒について行きました。たったの3~5日だけでしたが、途中、彼女は前髪のすべての髪の毛が雪のように真っ白になったことに気づきました! 家に帰った翌日に鏡を見てみると、髪の毛がまた黒髪に戻ったのを見て 「師父が私を教化して下さった!」と彼女は驚きの声を上げました。

 常人と一緒に旅行に出かけてはいけないというのではなく、どこに行っても三つの事を実行し、衆生を救うことを忘れず、常人のように単に享楽を求めて遊んではいけないと思います。

 昔、私の祖母も同じでした。臨終の病床の上で大法のことを知り、すでに部屋の角に命を取りに来る鬼が見え、子供たちが彼女の骨箱を埋葬する様子も見えたのですが、大法を修煉しようとする意志があったゆえに、鬼が逃げて、ちり払いを持つ仙人が来て、すべての薬をやめて三輪車に乗って家に帰りました。その後、彼女はビックリするほど若返り、誰もがその奇跡を称賛しました。しかし、彼女は引き続き精進せず、旧正月を祝う数日の宴会の際にお札の遊びに明け暮れた隙に、消えていた病気が突然捲土重来( けんど‐ちょうらい・非常な勢いで盛り返すこと)し、その勢いが前回よりも恐ろしく凄まじかったのです。激しい痛みの中で彼女は正念を失い、師父に再び関を乗り越えたくないと訴えてしまい、まもなく旧勢力によって肉体を奪われました。

 正法修煉は厳粛なことです。同修の皆さんは師父が巨大な犠牲を払って延ばされたこの時間を大切にし、最後の道をまっすぐ歩むよう心から願います!

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/2/23/343424.html)
 
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