四川省の77歳の楊光美さん 身柄を拘束される
【明慧日本2017年9月15日】四川省徳陽市の楊光美さん(77)は先月19日17時30分、バス停で近くの旌陽派出所の警官に呼び止められた。警官は楊さんの身の回り品から「法輪大法は素晴らしい」と「真・善・忍は素晴らしい」のお守りを見つけたため、ほかの警官を呼び出し楊さんを派出所に連行した。
警官らは派出所で楊さんのカバンを奪おうとし、楊さんが協力しないために殴られた。その結果、楊さんの左腕と腕っ節は挫傷した。また腕首にうっ血ができ、腕時計のベルトが引っ張られたせいで壊れた。最後に楊さんは犯人が座る椅子に座らされ、強制的に取り調べられた。
楊さんは少しも恐れず、これを機に警官らに法輪功は佛法であることや、天安門焼身自殺の真相、法輪功を学ぶことの合法性など法輪功の無実を伝えた。このようにして7時間にわたり伝え続けた結果、一部の警官は、「今日は大変物知りの者に会えた」と言った。
楊さんの娘は母が夜中になっても帰宅せず、大変なことに遭っているのではないかと想像した。警官らは楊さんのカバンから身分証明書を探し出し、楊さんの家を訪ねたが、心の準備ができていた娘はドアを開けなかった。
深夜1時、楊さんは家に帰された。カバンから抜き取られた、170元の法輪功の真相の文言が書かれたお札も返還された。
20日、徳陽城北派出所の関係者は、また楊さんの家を訪ねたが、楊さんはドアを開けなかった。
22日、23日、24日、警官や私服警官も相次いで訪ねて来たが、楊さんと娘はドアを開けず、ドアを隔てて法輪功の無実を30分伝え続けた。その後、警官らは帰って行った。