錦州の楊玉輝さん 留置場で殴打の日々が続く
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 【明慧日本2017年10月17日】遼寧省錦州市の法輪功学習者・楊玉輝さん夫婦は、今年9月29日夜8時頃、自宅で7、8人の警官により不当に連行された。警官らはドアを壊し、部屋の内に押し入って楊さん夫婦を地面に押さえ付け、手錠をかけ、家宅捜索をしてから楊さん(女性)だけを連れ去った。

 警官らは警察証、捜索許可書、連行許可書など一切示さず、勝手に人を連行し、家宅捜索をし、一部の家財と人民元を押収した。捜索が終わった後、楊さんに空白の書類「押収物リスト」にサインするように強要した。先にサインを強要して、その後に警官自分が空白欄を埋め、有りもしないものを入れて、証拠を捏造するためである。それは明らかな違法行為ではないのか。

 楊さんは派出所まで連行され、そこで4、5時間ぐらい身柄を拘束され、尋問された。翌日朝3時40分頃、楊さんは錦州市留置場に移送された。留置場に入れられる前に、健康診断で楊さんは血圧が180mmHgに達しており、拘禁の条件に合わなかったにもかかわらず、強制的に留置場に入れられた。

中共酷刑示意图:殴打
殴打という拷問のイメージ図

 9月30日夜、楊さんは留置場の中で、警官に指示された囚人らに殴打された。10月8日午後、また囚人らに縄で縛られ、酷く殴打され、法輪功を放棄するよう強要された。放棄する書類に同意のサインをしなければ、「明日また殴るぞ」と脅威されるという日々が続いている。

(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/10/11/355363.html)
 
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