山東日照市の学習者・徐玉芳さんに不当判決
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 【明慧日本2017年12月12日】山東省莒南県団林鎮派出所および日照市碑廓鎮派出所の警官らは、今年11月7日午前、碑廓鎮に在住する法輪功学習者・徐玉芳さんの家に押し入り、部屋を荒らしまわった後、直接、徐さんを莒南裁判所まで不当に連行した。裁判官は徐さんに対して懲役3年の不当な判決を宣告した後、直ちに徐さんを臨沂市留置場に拘禁した。

 徐さんは断食して迫害に抗議し、同時に善意を持って出会った一人一人に法輪功の素晴らしさと迫害の真相を伝えた。

 留置場の十数人の警官が徐さんを押さえ付け、強行して灌食を行った。徐さんの血圧は200 mmHg以上に達し、体に深刻な病状が現れた。

 11月10日、留置場は徐さんの家族に迎えに来るようにと知らせたところ、家族は「あなた達は人を捕まえる能力があるなら、そのまま自宅に送る能力もあるはずです」と警官の指図を拒否した。留置場は自ら徐さんを家まで送って行った。

 徐さんは70歳近くの田舎に住む女性で学校に通ったことがなく、若い頃からずっと病気に苦しめられたが、治愈方法が見つからなかった。法輪功に出会ってからの徐さんは疾病を一掃し、顔もつやつやとして赤みがさしてきた。そのため、徐さんは人に出会う度に法輪功の素晴らしさを話し、あちこちに迫害の真相を伝えた。

 情報筋によると、今年の世界法輪大法デーの前日の5月12日、徐さんは団林鎮へ迫害の真相を配布し、シールの資料を貼っていた時、法輪功を中傷する宣伝に騙された者に尾行された直後、警官はすぐに家まで嫌がらせに来た。

 今年5月22日~26日の間、団林派出所の警官は徐さんを不当に連行し、臨沂市留置場に拘禁しようとしたが、体調悪化が原因で留置場に断られたため、徐さんを帰宅させた。

 今年10月、徐さんは莒南裁判所からの「召喚状」を2回受け取り、徐さんに対して裁判を行うという内容だった。徐さんは根も葉もない内容だと思い、「召喚状」を破ってストーブの中で燃やした。11月7日、警官らは徐さんを連行するためにやって来た。

(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/11/14/356677.html)
 
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