山東省:男性が不当拘禁 残された子供と両親が苦境に陥る
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 【明慧日本2012年8月23日】山東省莒南(きょなん)県裁判所は、法輪功修煉者・劉長青さん(40代)に対して懲役4年の不当判決を言い渡した。妻を亡くした劉さんは、未成年の子供2人を残したまま、山東泰安刑務所に拘禁された。

 劉さんは幼い頃から虚弱体質だったが、法輪功を学び始めた後、丈夫になった。それ以来「真・善・忍」の原則に従って親孝行をし、仲睦まじい家庭生活を送っていた。

 しかし、昨年11月17日午前11時ごろ、莒南県610弁公室は、劉さんの家に不法侵入し、家財を没収すると同時に、劉さんを不当に連行した。さらに、ほかの修煉者がどこにいるかを聞かれ、回答を拒否した劉さんは、残酷な拷問を加えられて、不当に刑罰を下された。

 3年前に妻を亡くした劉さんは、少ない給料で2人の子供を扶養しながら、なんとか生活を維持してきた。しかし、劉さんが逮捕されてから、残された子供は苦境に陥った。劉さんの両親も、息子が迫害されていることにショックを受けて寝食もままならず、精神的にも不安定で、息子の安否と孫の生活を心配して痩せ細っている。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/8/20/261791.html)
 
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