河北省保定市の学習者2人に 逮捕令状が発付
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 【明慧日本2018年3月25日】河北省保定市清苑(せいえん)区の法輪功学習者・王彦茹さん、趙蘭池さんの2人は、2018年1月3日午前、石橋郷の申荘村で法輪功の無実を伝えた時、中国共産党の法輪功への誹謗中傷を信じている村民に通報されて、行く手を遮られて、警官らの到着を待たされた。

 ある70代の人が配布された小冊子の内容を読んで、病気を取り除く事が書かれているとわかり、趙さんらを連れ出そうとしたが、あいにく、叫ばれて脱出できなかった。

 1時間後、石橋郷派出所の所長と警官ら2人は、趙さんと王さんを派出所に連行した。2人は当日夜、市留置場に送られ、電気自動車も差し押さえられた。

 家族は4回も派出所の所長に2人の拘禁通知書の提示を求めた。数日後、家族は拘禁通知書を受け取り、2月9日に、逮捕命令の通知書も届いた。

 2月28日午前11時ごろ、弁護士は趙さんと面会し、午後に家族と派出所に趙さんを無罪で解放するように求めた。弁護士は処長に趙さんの案件の過程においての違法なところを伝え、趙さんの娘も父が法輪功を学んでから健康を取り戻し、他人や社会に害を与えず、「真・善・忍」に従い、より良い人になることを目指していると伝えた。処長は不安になり、外で20分程度の電話をした。弁護士は一時出所を求め、所長は協力すると言った。

 翌日午前、弁護士と家族は区検察庁を訪ね、逮捕命令を撤回するように求めた。趙さんが法律の実施を何も破壊していないことを強調した。

 午後3時、家族と弁護士は市中級検察庁を訪ねた。その後、警官6人と私服警官7人が来て、弁護士に弁護士免許の提示を強いた。弁護士は法律では裁判官以外に、弁護士免許を確認する権利がないと自分の権利を守った。

 3月6日午前、王さんの弁護士は市留置場で王さんと面会した。

注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/3/9/362679.html)
 
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