王宾德さん、申書生さん 山西晋中刑務所の中で禁足
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 【明慧日本2018年5月29日】(山西省=明慧記者)山西晋中刑務所が司法機関者に要求した「教育改造」の目的で活動を行い、定期的に思想や文化、労働意欲(劳动・物質的精神的富を作るために活動することを指す)などをテストしている。教育科目に参加しない場合は点数を加算され、毎回できていないと20~30点を加算するもので、100点になったら訓戒したり、禁足( 罰として外出を禁止すること)したりする。

 晋中刑務所第五大隊に拘束されている法輪功学習者・王宾德(男性)さんが、この根拠のないテストに反対し、法輪功学習者は良い人たちであり、犯罪者でない。テストの実施の目的は犯罪者を改造するもので、良い人たちを改造する必要はまったくないと主張した。

 王宾德さんが労働に参加しなかったことや、これらのテストにも参加しなかったことを理由に、1カ月禁足された。

 第五大隊に拘束されているもう1人の法輪功学習者・申書生(男性)さんも、労働に参加しなかった理由で、罰としてずっと立つことを強いられた。申さんがこれらのことを集中して訓練する隊の中で、邪悪に屈服せず、服従しないために、禁足されたことがあった。

 天網恢々疎にして漏らさず(てんもうかいかいそにしてもらさず・天の張る網は、広くて一見目が粗いようであるが、悪人を網の目から漏らすことはない)と言われているように、良い人たちを迫害するこれらの行為を直ちにやめ、悪人を助けて悪事を働かないようにと、晋中刑務所の警察たちに警告する。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/5/15/366554.html)
 
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