【明慧日本2012年8月20日】
三、天の警告、神佛が慈悲を示す
人の行いは天が見ている。13年来、法輪功は濡れ衣を着せられ、残酷な迫害を受けている中で衆生を救っている。これらの行為が首都(北京)の民衆を震撼させ、天地をも感動、賛嘆させている。実のところ、古から今日まで、神佛はずっと善良な人々を見守っている。一方、悪者に対しては警告、または懲罰している。
1.北京で7月に雪が舞う
中国人は天と人は合一だと唱えている。メディアの報道によると、今年の7月12日午後2時20分ごろ、真夏日なのに北京で大雪だったという。法輪功への迫害が始まった最初の年、1999年6月、7月も大雪だった。最近の首都は異常気象が続き、その様子を投稿者が詩で表現している。
7月に再び舞う雪は
神佛の滂沱(ぼうだ)の涙
怨声を晴らす道はなく
邪悪の洞へと突き進む
2.北京で7月に61年ぶりの暴雨、世人への警告
20012 年7月21日から22日にかけて、北京では61年ぶりの暴雨だった。民間の統計では千人以上が死亡。しかし中共の発表では死亡者はわずか38人、その後、北京市民の怒りに屈し、77人とでたらめの人数を追加して発表した。このたびの暴雨は、中共の腐敗した経済や手抜き工事、暴力をもって国を治めるなどの恥を世界に暴露した。
更に深く考えさせられるのは、7月21日というのはまさに中共が13年前、狂ったように法輪功に対する迫害を始めた日である。知識人の間では、「小人は権謀術数をもって権力を計らい、聡明者に嫉妬し、神佛を冒涜している」と話している。今回の水害は天の警告であり、中共の法輪功に対する迫害への警告であると話している。まさに、正見ネットに掲載された「北京の暴雨の警告」で述べられた。「政権を握っている者は、道がなければ、庶民に災いをもたらす。私たちは不幸にも命を失われた生命を惜しみ、大自然の中で生命はいかに脆く、無援であることか。天意に沿うものは、天道のとおりに行い、必ずや天のご加護を得る。自身を正し、中共が中華大地に災害をもたらしている時、私たちは中共の恐怖のあまり真相を拒み、戸惑いながら迫害を見てみぬふりをしているならば、天は私たちの麻痺した心をみて、果たして見守ってくださるだろうか」
「正義は明らかに示され、神佛が見ている。その暴雨と轟々たる雷、あなたの埋もれ麻痺した心を呼び覚ますことだろう。両目を拭き取り、中共の邪悪さと真の姿を認識し、天意に従って中共組織から脱退してこそ、自分の生命に素晴らしい未来切り開くことができる」
3.北京に優曇華の花が咲く
『長阿含経』(佛教の教典)の記載によれば、優曇華の花は仙界の伝説の最高級の花だという。三千年に一度しか咲かず、瑞祥の息が漂い、見る者に幸福もたらす。釈迦牟尼佛が在世中、弟子に啓示していた。「世間に優曇華の花が咲くころに、法輪聖王が世に下りて法を伝える」
1997年から、伝説の優曇華の花が咲いているのが中国で発見され、そして世界各地でも続々と報告されている。2007年8月10日、2010年2月27日、2011年6月14日、中国国営メディアは、優曇華の花が五台圓覚寺、江西省の廬山、呉承恩さんの故居などに咲いていると報道した。
実のところ、法輪功が世界に広く伝わってから、法輪功修煉者の家や近辺に優曇華の花が続々と咲いている。それらの優曇華の花は、気高くて、神聖かつ純潔、殊勝かつ慈悲である。
正見ネットの7月27日の報道によると、北京市東城区で喜ばしいことに優曇華の花が咲いた。26日の午前、北京のある法輪功修煉者が事務所のガラスの外側に20株ほどの優曇華の花が咲いていたのを発見した。花の茎は細く、高さは約1.5センチメートルで、花の直径は約1ミリメートル、時計の形をしており、純白な色で、見た人の心を晴れ晴れとさせてくれるという。この光景を周囲の友人に話したとき、佛教徒の友人がこれを聞いて大変喜んでいたという。北京にもこのような殊勝で奇跡的な出来事が表れていると私は驚いた。多くの人が法輪功の真相を理解することを望み、中共組織から脱退して正しい選択をしてほしい。