自転車が雪の上を飛んでいく
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明慧日本2017年9月1日)1999年、幸いにも法輪大法を修煉し始め、師父は私と娘の体を浄化してくださいました。修煉前に私と娘二人が患った病気は現在の医学でまったく解決できない病気でした。娘が誕生する時は難産だったため、さらに治療ミスで、14歳になってもはっきり話すことができず、歩くのも不安定で、自分で自分の世話もできませんでした。大法を学んで数カ月も経たないうちに、すべてが正常に快復し、結婚した後に健康でかわいい女の子を出産しました。    私は修煉前に食道がんを患って、時に水を急いで飲むと喉も痛くてなかなか落ち着きません。他にリューマチ、偏頭痛、肝炎、胃腸の病気、痔、何十年も下痢をするなど難病を患っていました。たとえ治す方法があっても大金がかかるでしょうし、当時の私達には食べるのにも困るぐらいで、生活困難な状態でした。しかし、このすべての病気は修煉を始めて間もなくして、すべて治療せずに治りました。だからこそ、中共が法輪功を迫害し始めてから、私はまだ修煉をして間もなく、『転法輪』も数回読んだだけでしたが、私が大法を固く信じる気持ちは変わりませんでした。    2005年5月末、ある日の朝7時ごろ、私は自転車に乗って鄰県の同修の所へ行く途中、大橋を通りました。橋の両端の歩道には人がいっぱいで、橋の上に漢方薬の広告がかかっていました。その中に、大法を侮辱する言葉が見つかったので、正法の口訣を念じました。なんと読み終わった途端、竜巻が舞ってこれらの広告を空中に巻き込んでいきました。    2004年の年末、すべての家が旧正月の用意をしているところで、私は手に持っている『共産党についての九つの論評』をA県に送り、同修に使ってもらおうと思いました。しかし、私が住んでいるB市からA県までは往復200キロ以上あって、晴れた日でも25キロぐらいの荷物を積んだら自転車で通常7、8時間かかります。その日は大雪で、しかも降り続けているし、ヒョウも降ってきて、合わせて150キロ以上の重さで、自転車を押すだけで歩けない状態でした。タクシーを借りる場合、安全の問題もあるし、それに一円も持っていませんでした。大晦日で月も出ておらず、外は一面真っ白で東西南北もはっきり区別できません。    どうしようか、と考えました。私は大法の一粒子で、私の命も師父が下さったもので、何度も死にそうな私を助けてくださいました。今、大法が人を救い済度するために私の力がいる時で、私は法を正す時期の大法弟子としての責任を果たすべきで、環境が悪くても、邪悪の迫害にしても、旧勢力の陰謀は全部無駄だと思いました。    ずっと何も考えず、発正念をしたり、法を暗記したりしました。およそ十数キロを走ったところで、ヒョウがやみ、雪もやみ、晴れてきました。体がほかほかで、とても気持ちが良く、急な上り坂でも自転車は止まりませんでした。不思議に思って後ろを見てみたら、車輪は地面についておらず、雪の上を飛んでいたのです。その日は往復で5時間しかかかりませんでした。    夜、学法をしていたとき、「これを自分で取り仕切れますか? とても無理なことです。それらすべてを師が段取りをして、やってくれるので、『修は己にありて、功は師にあり』と言われるのです。 あなた自身はそういう願望を抱いて、そう思うだけで、実際のことは師がやってくれるのです」(『転法輪』)を読んで分かりました。私達の心さえ法に基づいていれば、師父には何でもできるのです。  
2011年04月01日

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2011/3/30/%E8%87%AA%E8%A1%8C%E8%BD%A6%E8%BD%AE%E5%9C%A8%E9%9B%AA%E9%9D%A2%E4%B8%8A%E9%A3%98%E7%9D%80%E8%B5%B0-236780.html)
 
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