【明慧日本2018年8月22日】(ニュージーランド=明慧記者・亦清)ニュージーランド・ハミルトンの法輪功学習者は7月27日、ハミルトン市中心部のケリー広場で集会を開き、中国共産党の19年にわたる法輪功に対する迫害を暴いた。中国の法輪功学習者は不法に逮捕され、拘禁され、刑に処されて入獄させられ、拷問による迫害、精神病院に送られて薬物を注射され、労働教養所および再教育センターでの洗脳による教育を受けさせられている。これらの非人道的な迫害により、多くの学習者は死亡した。このほか中国共産党は学習者から臓器を強奪して売買し、さらに多くの学習者を殺害している。
21歳のメーガンフーパーさんはハミルトンの市民である。彼女は活動現場に通りかかり、立ち止まって厳粛な表情で見ていた。彼女は「私は知っていますが、共産政権は人に知られてはならないようなことを行なっています。私が思いもよらなかったのは、中国では宗教が犯罪になっているということです。他人に危害さえを与えなければ、すべての人は信仰の自由を享受すべきです。これは基本人権を侵害しています。ニュージーランド政府は立ち上がるべきで、私たちには国連もあるので、これは国連が干渉すべきです」と話した。
チェリー・ブルームホール(さんは、市の中心部で仕事をしている。昼休みの散歩の途中で、法輪功学習者が行なっている拷問や臓器強奪の模擬酷刑展に出会い、涙が出てきた。彼女は中国共産党の臓器強奪を聞いて 涙が止まらず、とても私には理解できない、信じられないという。「ひとりの人間として、平和を求めるため迫害されてはなりません。私は、この世界に中国共産党のような独裁国家の存在すら知らず、多くのニュージーランド人も知らないと思います。彼ら(中国共産党)が行なっていることは、私たちには想像もできないほどの恐怖でです。震え上がり、気分が悪くなり、考えられません。ニュージーランド政府は、中国のすべての法輪功学習者を招き、定住させるべきです」とチェリーさんは話した。
多くの国々が法律を制定し、自国民が中国に行って臓器移植をすること禁止したことを聞いた チェリーさんは感激して話した。「ニュージーランド政府は見習うべきで、行動を起こさなければなりません。あなたたちは声をあげ続け、多くの署名を集めて下さい。それからコミュニティを利用して、さらに多くの人に真相を伝えれば、真相は人々に衝撃を与え、今日のように本当に、驚愕させられます。すべての人に聞きたい。もし被害者が、あなたの両親、子供、親族であれば、彼らはどんな気持ちでしょうか?」
最後に彼女は、政府に手紙を書き、法輪功への迫害に対して、関心を持つよう呼びかけるという。彼女は「力を尽くして、この事実を友人に伝え、友人と共に法輪功を支持していきます」と話した。