晩秋 70代の老人はハルビン留置場で夏着のまま
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 【明慧日本2018年11月2日】黒龍江省ハルビン市の法輪功学習者・李玉方さんは、2018年9月11日、法輪功迫害の真相資料を配布していた時、大有坊派出所の警官に不当に連行され、翌日の12日午前3時にハルビン市留置場に拘禁された。9月18日午後、弁護士は李さんと面会した時、この案件の公文書はすでに検察庁に渡されたことが分かった。

 2018年10月10日午前、ハルビン市道外区の国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)の警官・李氷ら4人と道口街派出所の警官ら計6人が、李さんの自宅に押し入って家宅捜索を行った。李さんの夫(80歳前後)は涙が止まらなくなり、何度も涙を拭いていた。そして、そばにいた娘は黙々と父親を慰めた。その時、部屋の中はシーンと静かになり、警官ら全員は同情して親子の様子を見ていたが、李氷だけは無表情のまま記録を取った。

 そして、李さんの娘は、母親が以前多くの病気を患い、病院の医者も治療することができず、法輪功に出会ってから治った経緯を警官ら皆に話した。また「私達の家族はみんな母を支持します。法輪功だけが母を救いました」と警官らに訴えると、そこにいたすべての警官らは静かに聞いた。

 2018年10月11日午後、弁護士は再度、李さんと面会した。李さんは心理的なプレッシャーがとても大きいことや中の受刑者らにいじめられたこと、何かが無くなるとすぐにドロボー扱いされて疑われること、強制的に変な薬を飲まされること、9月30日に家族が用意してくれた冬着を未だに受け取っていないことを弁護士に話した。

 家族は留置場の警官に電話をかけて「なぜ冬着を手渡していないのですか?」と聞くと、警官は「どこからそれを知ったのか?」と言い返された。「弁護士から聞きました」と家族は答えた。そして、警官は不機嫌そうな態度で「その都度、その都度では配らない。その時期ごとに決められた日時に一斉に配っている」と言った。北方の晩秋はとても寒く、すでに皆がほとんどセーターやコートを着ているこの時期、室内の温度もさらに一段と下がっているのに、70代の李さんはまだひとえの夏着のままで過ごしている。李さんは弁護士を通して、家族に服を持ってくるようにと何度も頼んだ。しかし、ここハルビン留置場では家族から冬着はとっくに届けられていても、70代の李さん本人の手元には未だに渡されていないのが現状である。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/10/16/375859.html)
 
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