法輪大法が私にもたらした素晴らしさ
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文/海外の大法弟子

 【明慧日本2019年1月6日】私の会社では一定期間置きに、人事の昇格や異動が行われます。それに対して喜ぶ人もいれば、落胆して落ち込む人もいます。その度に私の心も左右され、わずかでも昇格したり、得れば喜び、逆に少しでも降格したり、損があればつらくてたまりませんでした。私には豊かな生活があるにもかかわらず、いつも何かが足りないと不足に思いましたが、それがいったい何かはっきりと分かりませんでした。

 修煉してから、私はようやく分かるようになりました。それは満足しない心でした。欲望のために絶えず追い求めているのは、貯金の額が増え続けることや、夫が他人の夫のように出世していくことや、自分が職場で高い地位に抜擢され、もう人の顔色を見る必要がなくなったなどいろいろです。

 これらを追求することは、逆に私自身を苦しめる元凶なものであると分かっていませんでした。私の上司は女性で社交的で人間関係もよく、世渡りもうまいのですが、今考えれば、そんな彼女は実に毎日が疲れていると思います。

 私の性格はまっ直ぐで、黒でなければ白という感じではっきりとしています。上司は私の仕事に満足し、いつも安心できると言ってくれながら、年末の評価には高い点数をつけてくれません。これに対して私はショックを受け、真面目な人こそ損をしているといつも不公平に思いました。限界に達した私は上司に問い正すと、これに驚いた上司は私の内部告発を恐れ、コネを使って私を他の部門に異動させた上、ひどい目に遭わせると言われました。それで、私の心に報復の怒りが芽生えました。ちょうどその時に、私は法輪大法に出会い修煉の門に入り、大法の中から恨むのではなく、恨む心を解かすべきだと教えられ、理解するようになりました。彼女が私に試練を与えてくれたからこそ、私が修煉して向上できると分かり、彼女に対する恨みがだんだんとなくなりました。ある日私は偶然に彼女に出会い、素晴らしい大法のことを彼女に紹介しましたが、残念ながら彼女にからかわれました。しかし私の心は動じませんでした。善行には福が訪れると同様に、悪いことをすると自分の身に業力が現れてくることを知っていたからです。

 現在、名誉や利益、そして情などを放下するようになった私にとって、本当に得ることとは何かが分かりましたので、人と争うことがなくなり、お金や財産に対しても淡白になり、心は充実して満足するようになりました。私は自分の収入にも満足しており、社会に役立つ事にお金を使うことを嬉しく思うようになり、今の自分が最も心豊かだと思うようになりました。夫に対しても何事につけて満足しなかった私は、欲望がなくなり、人のことをよく考える夫の素直さや優しさが見えるようになり、最高の夫だと気が付きました。

 私は人が周りに対して悪く思い込んだり、自分の考え方や気持ちを強調するから調和しなくなると分かってきました。私の観念が変わるにつれて、周りの環境も段々と良くなり、悪いことも良いことに変わり、前に嫌だと思っていた人も今はかわいく見えました。なぜこのような大きな変化が起きたのかと考えてみると、やはり自分の心が優しくなっていったからだと思います。悪い事に見えていたものも実はそうではないことがわかり、逆に良いことであると思えるようになったからです。私にこのような変化が起きるとは夢にも思っていませんでした。これらはすべて、法輪大法が私にもたらした素晴らしさだと思います!

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/7/31/134402.html)
(English: http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2006/8/12/76741.html)
 
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