ポンペオ氏が国際的連携を呼びかけ 中共に対抗
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 【明慧日本2020年7月25日】米国務長官のポンペオ氏は7月21日、「私は各国が連携して、中国共産党(以下、中共)の脅しに対抗するよう望んでいる」と語った。

'图1:美国国务卿蓬佩奥与英国外交大臣拉布举行新闻发布会'

米国務長官・ポンペオ氏とイギリスの外務大臣・ラーブ氏が記者会見を開催

 ポンペオ氏は7月21日、イギリスを訪問していた期間中、外務大臣・ドミニク・ラーブ氏と共同で記者会見を開催し、イギリスの中国への厳しい姿勢を高く評価し、各国も一致して中共に対抗していくよう呼びかけた。

 数日前、イギリスのジョンソン首相は、中国のファーウェイがイギリスの5G高速携帯電話ネットワークの構築に参加することを禁止すると決定し、ポンペオ氏はイギリス政府が挑戦に直面し、原則的な応対をしたと評価した。「イギリスがファーウェイの5Gプロジェクトに参与することを禁止したことは、その主権を保護するための決定である。イギリスはその他の自由な国家と協力して、中共が中英の共同宣言に違反することを厳しく非難する」とポンペオ氏は述べた。

 ポンペオ氏は「中共のすることなすことが中共の真実の顔を世界に現しました。中共が香港の自由を奪い、近隣諸国を抑圧し、南シナ海を軍事化にして、そしてインドと生死の対立を引き起こしました。また中共は武漢肺炎を利用して利益を貪っていますが、これは恥ずかしい行為です」と述べた。

 記者の質問に対し、ポンペオ氏は「私達は中共を含む全ての国々が国際秩序に従って行動し、世界が共に協力する必要がある。その他の国々を脅かしたり、疫病発生状況を覆い隠してはならない」と述べた。

 また、ポンペオ氏は「私達は全ての自由と民主主義を理解する国家がみなこれらの価値観を大切にするのを見て、これらの価値観は本国の国民に対して、自分の主権国家に対して成功を勝ち取るためにとても重要であり、同時に中共が彼らに対する脅威を理解し、そして止めさせるために、共に協力して制止させます」と述べた。

 ポンペオ氏は「トランプ大統領が望んでいることは、ただ中国と公正で、相互に有益な貿易関係を確立することだけなのです。私達はただ彼らがもう知的財産を窃取しないように望んでいるのです。また、私達は米国の国民が努力して創造し、発明した後、中共企業に窃取されるのを見たくないのです」と述べた。

 ポンペオ氏は、国際的に連携して中共の脅しに対抗する放心を提案し、「私達は各国が共に協力して中共の盗む行為に反対するよう望んでいます。口で言うだけではなく、行動です。私達は各国が協力して、それぞれの方面で中共に対抗するよう望んでいます。これはイギリスを含め、すべての国家を含みます。私達は中共の脅しを理解し、彼らの窃盗行為からは、いかなる利益も得ることはできないと中共に知らせる必要があります」と述べた。

 ファーウェイに言及したポンペオ氏は「私達はファーウェイに対して最終的な目標はありません。私達は米国の国民に対して最終的な目標があります。つまり、個人情報はアメリカ人に属するものであって、中共の手に渡らないようにする必要がある。私達はある特定の会社をターゲットにするのではなく、私達の目標は米国の国家安全保障を守ることです」と語った。

 イギリスの外務大臣ドミニク・ラーブ氏は、記者会見で「イギリスは、米国の友人やその他の同盟国と協力して、私達の自由を守る必要があることは非常に明確である。私達は香港問題に立ち上がって、私達の価値観を守らなければなりません。私達が共に協力して始めて影響力があり、更に効果があります」と語った。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/7/22/409402.html)
 
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