中国で迫害を受けている法輪功学習者達を救助するため、法輪功学習者達が250マイルに渡る「SOS——緊急なる呼びかけ:中国で迫害を受けている法輪功学習者達を救助しよう」という歩行活動を開始した。法輪大法情報センターは2001年7月2日に声明を発表したが、内容は以下の通りである。
法輪大法情報センターはニューヨークで記者会見を行い、ワシントンDCまでの歩行活動の開幕宣言をした。その時の発表者は法輪功を支持する者、学習者している者、被害を受けた者、学習者達の家族などを含んだ。
2001年7月3日(火曜日)法輪功学習者と法輪功の支持者達は、42番街12番道520号にある中国領事館の前で記者会見を行い、今回のワシントンDCまで250マイルに渡る歩行活動の開始とし、テーマは「SOS、緊急なる呼びかけ:中国で迫害を受けている法輪功修煉者を救助しよう」。この一ヶ月にわたる厳しい歩行は1999年7月20日から中国共産党に弾圧されてから監禁されている人々を救助するためのものである。
法輪功は中国の伝統的な気功であり、一見大極拳とも似ているが、中国政府は法輪功を練習している数百万人を残酷に弾圧した。中国以外のどこでも法輪功を平和的に練習することができるが、中国共産党は言論の自由を奪った。今まで、少なくとも234名の法輪功学習者が拘留中虐殺され、先月だけでも25件の死亡事件が確認された。
歩行者はニューヨークを出発し、ニュージャージなどを経由し、最後にワシントンに到着する予定で、途中数千名の支持者が参加してくるものと予想されている。歩行活動は7月19日のワシントンで頂点に達し、大規模な行進がワシントン記念碑から国会ビルに向かって歩き、そこで大規模な集会が行われる。この活動は中国における法輪功学習者の無数の勇気と決意を象徴し、そして、法輪功を練習するために監禁され、危険な状態に陥っているすべての人を釈放するよう呼びかけるものである。
記者会見は、法輪功の支持者、学習者、迫害された学習者及び中国で監禁され、又は行方不明になった学習者達の家族を含め、約400人を超える見込みである。
時 間:2001年7月3日、午前10時
場 所:中国領事館、42番街12大道520号
参加者:法輪功学習者と支持者(拷問の被害者、監禁されている及び行方不明になっている学習者の家族)
法輪功(法輪大法とも言われ)は古来の気功であり、動作と座禅を通じて体と心を浄化していくものである。1992年に法輪大法は一般に公開され、わずか八年間で、中国史上最も人気のある功法となった。 法輪功は現在、世界40ヶ国以上数千万の人を惹き付けている。アメリカ、カナダ、オーストラリア、ヨーロッパなどの主要都市及び大学で、法輪大法を練習する集会がある。