中央社:法輪功を救援する徒歩行進はアメリカですさまじい勢いで広まった
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   中央社記者曾志遠ニューヨーク7日特電によると、四人の法輪功修煉者は烈日あるいは風雨を冒して、 ボストンからニューヨークへの徒歩活動行進が始まっている。今日昼頃、彼らは駐ニューヨーク中国大使館前で記者会見を行った。彼は江沢民をはじめ中国政府の暴行を告発した上、さらに、「SOS!中国で迫害されている法輪功修煉者を緊急救援」徒歩行進によって、人々が中共の行っている法輪功に対しての残虐行為への関心と救援呼びかけを喚起するよう強く期待している。

   4人の法輪功の修煉者簡夢陽、汪昊、蘇渓、李頻は6月26日 ボストン から歩き始め、ワシントンに向かって徒歩行進し、ほかの州から徒歩や、自転車に乗ったり、車を運転して来る修煉者と合流した後、一緒に7月19日に「7・20弾圧2周年」の活動に参加する。今回の徒歩は全コース予定700キロ余り、一台の支援車が後ろに随行し、必要な協力を提供する。

   4人は今日昼頃、ニューヨークで、地元の30名の修煉者の応援の下で、駐ニューヨーク中国大使館前で抗議した。現在まだ高校生の簡夢陽の話によると、中共政権が極力法輪功弾圧の情報を封じると同時に、正確に大陸内部での法輪功弾圧情報を得られない状況で、さらに国際間の報道が欠けている情況のもとで、彼らは国際社会にこの問題を正視して貰うため、徒歩活動を行っている。肌が真っ黒になった汪昊も指摘した、彼らは毎日朝9時から歩きはじめ、ずっと夜7時になるまで、一日少なくとも20キロ以上の道のりを歩く。烈日の下で徒歩するのは普通であり、一度は暴風雨にあっても、止めずに続けて徒歩した。これは、人々が中国で法輪功が迫害されている事実を重視して貰うためである。アメリカの国務院も7月5日に中国大陸での法輪功弾圧に対して、かなり心配だと公表した。この発表は現地会場でマイクで読み上げられた。国務院の「法輪功In中国」の宣言によると、過去中国政府の法輪功弾圧を大いに心配したことをすでに表明した。そして彼らの心配はいまだに続いている。それと同時に、中国が思想の自由、信仰の自由と宗教の自由を尊重すべきことを呼びかけている。すべての人が自由に宗教・信仰を実践することを許し、法輪功に対する長期的な弾圧を止めさせよう。

   4人は駐ニューヨーク中国大使館前で請願した後、続けてニュージャーシー州のエジソン市に向かって徒歩行進する。彼らは7月19日にマサチューセッツ州、フロリダ州、ジョージア州、サンフランシスコ市、テキサス州などから来た修煉者と合流し、一緒にワシントンで開かれる「7・20弾圧2周年」の記念活動を参加する予定である。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2001/7/9/13120.html)     更新日付:2011年10月4日
 
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