ドイツの学習者が緊迫な準備を経て，２０００年７月１０日午前十一時自転車に乗ってハンブルクの中国総領事館から出発しました。この行動によって、沿道で法輪功の中国での迫害の真実を知らせ，ドイツの各政府や人民の支持を呼びかけ，社会の関心を引き寄せるということを達成させたいというのです。

   ハンブルクの学習者のウェンウェンとユリヤ、または十二歳の学習者シーナは今回セルフヘルプというかたちで三百五十キロメートルの距離を自転車でベルリンに向かいます。

   この活動の発起人であるユリヤは、最近中国万家刑務所で十五名の法輪功女性学習者が虐待されて亡くなったこと，またドイツのメディアや政府がこの事実に対して直ちに行動を取らず止めさせなかったことを見て心を痛めました。だから，自分のこの行動を通じて各政府、団体、人々が迫害を受けている法輪功の学習者を助けるようにと願っていました。この考えは大きな支持を得て，同時に多くの学習者が参加しました。皆はメディアや政府に連絡をとったりして助けました。

   ドイツの法輪功情報センターは今回のこの活動ためにわざわざウェブサイトにネットページを作って，活動について追跡的に報道して，または各機構に出発の声明や緊急呼びかけ文を発表しました。