黒龍江労働教養所でまた
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文/法輪大法情報センターより

   7月12日、法輪大法情報センターは6月、黒龍江省ハルビンにある万家労働教養所が拘禁中の15名の法輪功女性学習者を虐殺した事件はまだ世界で注目を集めているが、7月、同省ハルビンの長林子労働教養所ではまた10数名の法輪功男性学習者が虐殺されたことを報道した。しかし、中国当局は相変わらず情報を封鎖し、事実を隠そうとしている。   

   確実な情報によると、ハルビン市にある長林子労働教養所は最近、10数名の法輪功男性学習者を虐殺した。その労働教養所は虐殺された学習者の中の7名の死因を首吊りとした、という。この情報に対して、当局は厳密に封鎖している。記者が電話で聞いた時、あるスタッフはその詳細状況を漏らすことを断ったが、司法局に状況を聞くようにと言った。 

   中国公安及び他の内部ルートからの情報によると、法輪功を鎮圧するために、中国大陸で設立された610作業班はかつて次のような秘密命令を出した。即ち、法輪功学習者に対して、「名誉を悪くさせ、経済を切断し、肉体を消滅する」政策及び「殺したとしても、それを自殺と見なす」という政策である。最近、法輪功学習者が虐殺された一連の悪事件はその秘密命令と直接に関係があると消息筋者は考えている。 

   記者は調べにより次のことを明らかにした。5月16日、黒龍江省ハルビンの長林子労働教養所は急に法輪功学習者に対しての虐待を酷くした。これにより、法輪功学習者は絶食で抗議した。6月10日、38才の孔徳易氏は強制的に食塩水を飲ませられ、死亡した。その労働教養所は孔の家族に対して、孔は病気で亡くなったと伝えたが、しかし、外界に対して、労働教養所では、死んだ人はいないと宣言した。 

  長林子労働教養所は法輪功学習者に対して、非常に残酷な刑具を使っている。使われている残虐な刑罰の中で、しゃがむこともできないし、立つこともできない、頭も上がらない、連続で10数日間も手錠をかけているものもある。   

   最近、法輪功学習者の死亡人数は急上昇したので、中国の法輪功学習者を緊急に救援するよう、現在「SOS」と呼ばれる活動が行われ、全世界に呼びかけており、既に多くの注目を集めている。先日、台湾大統領府人権諮問委員である楊憲宏氏は救援活動の中で、中国大陸における法輪功の状況は20数年前に見た南アフリカのある映画の内容を楊氏自身に思い出させたと言った。その映画の最後には、数百人の人名リストが載せられていて、その数百人の人々は全部監獄に監禁されている被害者であったにもかかわらず、その死因のところには一律に「SUICIDE」(自殺)と書いてあった。楊憲宏氏は更に「政府は彼らを殺したことを全部自殺と見なした」と言った。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2001/7/12/13305.html)     更新日付:2011年10月3日
 
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