シドニーの法輪功学習者は法の勉強及び交流を通じ、“全面的に真相を伝え、正念で邪悪を根絶し、衆生を救い済度し、確固として法を守る”という言葉への理解を深め、迫害をされている中国の学習者の緊急救援活動を実施した。救援活動のその1——カンパラへ向かい、十日間の長距離徒歩活動を7月11日から始める。
現在に至るまで、17名の学習者が徒歩活動に参加した(人数は未だに増えている)。その中、最も高齢なのは73歳の李富英さんである。彼女の娘は中国政府に法輪功を陳情した為、労役2年の判決を受けた。又、姉が法輪功を修錬する為2年の懲役を服している学習者朱正明は妻、12才の息子、及び6才の娘と一緒に徒歩活動に参加した。そのほか、22才のカナダ人ケイさんや、何人かの少年達がいる。
7月10日、シドニーの学習者達は緊急な行動を取り、各地域の政府部門、メディアへ行き、15名の女性学習者が迫害致死された事件、及び海外学習者SOS!が中国で迫害されている学習者達を救援する為、活動を行うことを知らせた。議員、メディア達は事件に震撼し、早速現場インタビューし報道した。ある学習者はお店へ地図を買いに行った時、お店の係員に「カンパラまで歩いて行くの?」と三回続いて聞かれた。徒歩の目的を知ったこの係員は心に「真、善、忍」しか入っていない学習者達の行為に感動し、法輪功を迫害している江沢民政権を譴責した。
一日で、このような強烈な反映を受けた私達は、ますます李洪志先生の慈悲と大法の威力を感じた。「真、善、忍」はオーストラリア——この美しい国土及び善良な国民に素晴らしい未来をもたらせることを心から願っております。7月11日の朝、学習者達は自ら住んでいる地域の国家議員、州議員に公開状を手渡し、10時から中国大使館の前で記者会見を開いた。その後、州政府に公開状を渡し、徒歩者達は10日間の長い徒歩旅を始めた。
法輪功を支持するオーストラリア国民権利協会はこの救援活動に援助を与えてくれた。