最後まで頑張ってください
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   ある警官は、上司の命令によりある法輪功の学習者を連行しに向かった。この学習者は連行には応じず、法輪功の真実をこの警察官に伝えた。また法輪功学習者達の修煉の体験談等を例として取り上げ、「因果応報」の道理を説いた。この警察官は真面目に聞いた後、「私は佛を信じている。また因果応報も信じているが、法輪大法はよく理解できない」と話した。この学習者は大法修煉と宗教修煉の区別、末法時代の宗教は何故人を圓満成就に到らせることができないのかについて、さらに詳しく説明した。警察官は話を聞いて、どうすれば良いのかと聞き返した。学習者は「先ず、「転法輪」の本を読んで下さい。それから、今の職場を離れ、二度と法輪功を迫害しないで下さい。」と答えた。警察官はこの意見を聞き入れ、半月後、職場を変え、また、警察が家宅捜査に行く日時等の情報も彼に知らせるようになった。彼はこの後も数回にわたって法輪功の学習者達を助けた。

 また、ある会社の警備部長は、命令により法輪功学習者に法輪功をやめさせようと説得に来た時、「まだ40歳を過ぎたばかりなのに、法輪功のことを担当してからたった半年間で髪の毛は真っ白になった」と話した。法輪功の学習者は法輪功の真実を教え、法輪功は社会にも国家にも利益をもたらしていると説明した。この部長は「法輪功の学習者がよい人達であることは分かっている。周りの人々は、貴方達のよい行いをすべて見ているし、政府の宣伝と事実が全く違うことも知っている。私はよく邪魔をしに来ていたが、法輪功さんは非の打ちどころがなく、今の時勢、そのような行いは誰にでもできるものではない。私は他の職場への異動を何度も申し出たが、許可されなかった。なぜならば、誰もこの仕事を担当したくないからだ。自分自身、どうしたらいいのか分からない」と涙を浮かべながら話した。法輪功の学習者は「たとえ解雇されることになっても、道義に背くことをやってはいけません。もし、そうでなければ自分にも家族にも悪い影響を及ぼしてしまいます。不本意でやっているのかもしれませんが、大法を迫害することは結局悪いことですから、髪の毛もそれで真っ白になったのではないでしょうか」と話した。部長は「確かにその通りだ。真剣に考えておきます。実は髪の毛が真っ白になったことだけではなく、この2年間、不具合なことがいっぱい起きた。自分のやっていることと関係があると思ったが、ずっと決心できなかった。今度こそ決心をしなければならない。たとえ解雇されても、二度と悪いことはしたくない。実は法輪功を批判している宣伝は、一般の国民を騙せるが、法律の仕事を携わっている私達を騙すことができない。多くの人は解雇されるのを恐れ、やむを得ずやっているだけだ。今日は色々とありがとうございました。最後まで頑張ってください」と話し、去っていった。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2001/6/11/12010.html)
(English: http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2001/6/15/11465.html)     更新日付:2011年10月1日
 
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