田舎に住む劉お婆さんは70歳近くで、字を読めない。彼女はここ数年初期尿毒症に悩まされ、嘔吐が止まらず、食欲がなくなり、体力が持たなかった。1999年3月に法を得て、煉功を始めて一週後、病状が明らかによくなり、一ヵ月後には病状が完全に消え、健常者となった。

   1999年7月に法輪功への邪悪な迫害が始まって以来、邪悪勢力の暴威に怯え、彼女は修煉を放棄した。9ヵ月後、彼女は入院し検査を受けた時、「末期の尿毒症」という結果が出てきた。彼女は病床で後悔しながら修煉の体験を親族の方に述べた。

   「煉功直後のある日の午前、師父の講法テープを聞いていた時、突然体の中から何かを引っ張り出され、体がすっと軽くなった。長年にわたって胸に塞がっていたものが飛んでいって、それから法輪が小腹部で回り始めるのを感じた。その後嘔吐が止まり、食欲が出てきて、一ヵ月後には小便失禁症も消えた。ある日、甕の上に立ってハトを食べさせていたとき、突然足を踏み外した。踏み外したばかりの時は“こう転んだら動けなくなるのではないか”と思っていた。しかし、地面についたところで、誰かが手で私を押し上げてくれたのを感じた。起きあがると、寛骨に少し痛みがある以外に他のところには何ともなかった。師父が私を守っているとわかった。」

   1999年7月以後、煉功はしていなかったが煉功図はまだ壁に掛かっていた。5ヵ月後のある日、「煉功図を外しましょう、村の幹部に見られたら大変なことになるから」と言う孫の話を聞いた後、何も考えずに「はずしていいよ」と付和雷同した。外してから10日目、オンドルの上で横たわっていると、師父に取られたものがまた飛び込んで胸に塞がるようになり、その後体調がまた悪くなった。「現在とても後悔している。テレビで言っている話を信じるべきではなかった。今度立てるようになったら、また法輪功を修煉する。」と悔しい顔をしながら言った。 

   しかし、現代医学は結局彼女を立ちあがらせることができなかった。入院2ヵ月後お婆さんは深い遺憾を抱えて世を去っていった。火葬の日、火葬炉の煙突から出てくる煙とともにオレンジ色の法輪が飛び出して、青空が引き立てる中、徐々に上がっていって、その後だんだん西北方面に漂っていった。

   これは世人に対して何を啓示しているのでしょうか。お婆さんの修煉している子と修煉をしてしない子は大きなショックを受けた。