高齢の女性が警官らに連行され 夫は恐怖で寝込む
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 【明慧日本2020年9月27日】(山東省=明慧記者)山東省青島市西海岸新区(黄島区)魂山衛辨事処月亮小区の法輪功学習者・胡秀花さん(83歳女性)と、夫(87)は2020年9月8日午後3時ごろ、自宅で休んでいたところ、5、6人の警官が突然部屋に押し入り、写真やビデオを撮り始めた。

 1人の警官は一枚の紙を取り出して、胡さん夫妻の目の前で一瞬見せたふりをして「これが捜索令状だ」と言った。本当の令状かどうか胡さん夫妻は確認する間もなかった。

 1人の警官が胡さんを押さえつけ、他の警官は部屋中の荷物をひっくり返し、大法書籍、法輪功迫害の実態を伝える資料と紙幣、寝室のカギを奪い去った。

 そして、胡さんは警官らに魂山衛派出所まで不当に連行された。夜8時半ごろ、2人の警官は胡さんを家まで送り返した。

 胡さんの高齢の夫は、昨年、手術を受けて体がとても衰弱している。警官の野蛮な行為に恐怖で体が震え、胡さんが警官に連れ去られた時、夫は警官に「妻を連れて行ってはなりません。私は妻の介護が必要です」と言った。警官は夫の話を無視して胡さんを連行した。胡さんの夫は恐怖のあまり、寝込んでしまった。

 この日の夕方6時4分ごろ、青島地域で体に感じるぐらいのマグニチュード3の地震が発生した。これは偶然でしょうか? 世人が悪事を働けば、神は人に警告をする!

 頭上三尺に神あり、善悪に報いがあるのは天理である。未だに目覚めない悪辣な警官らに忠告する、あなた達は思うがままに市民宅に押し入り、私有財産を奪い去り、法の施行者でありながら法に違反し、修煉する法輪功学習者を迫害し、83歳の高齢者までも迫害をしている。これは天理が許すことのできない悪事であり、あなたと家族にとって決していいことではない。1999年7.20、江沢民一派が法輪功迫害を発動して以来、司法省の関係者とその家族は相次いで悪の報いに遭っている。あなた達は自分の生きる道と家族のために徳を積もう。実は、警官の中には法輪功の真実を理解する人が大勢いて、彼らは暗中で法輪功学習者を守っている。善をもって大法に接することが、目下の災難そしてこれからやって来るもっと大きな劫難を平安に乗り越えられるのである。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/9/24/412195.html)
 
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