同修と一緒に救援電話を掛け、学法して感じたこと
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文/海外の大法弟子  

 【明慧日本2020年10月16日】昨晩、グローバル救援電話プラットフォームで電話をかけた後に、私達の研修部屋で、あるベトナムの女性同修が交流してくれた内容に私は感動しました。実際、この同修は交流ではなく、もっと研修や指導をしてほしいと指導担当の同修に言っていました。彼女は資料を見ながら真相を言えますが、しかし、まだ漢字の発音はそれほど正確ではありません。それに中国人の考え方やその本音を理解し、もっと知りたいと思っていたようです。

 当時、彼女が具体的にどういうふうに話したのかは、はっきり覚えていません。しかし彼女は、真相を伝える際に遭遇したさまざまな中国人の心のしこりを理解したい、またそのしこりに対処する方法を学びたいと考えているそうです。私は彼女の言いたいことを理解しましたが、ただ聞く限り、中国語らしい表現ではないとすぐ分かります。しかし、この中国語らしくない伝え方に私は感動し、しばらく泣きました。

 では一体何が私をこんなに感動させたのでしょうか? 何も考えず、それはベトナムの同修の純粋な、人を救う心でした。

 実はこの前、RTC学法グループで、初めてベトナムの同修達が標準の中国語の発音で、流暢に『轉法輪』を読んでいるのを聞いてすごく驚きました。なぜなら、これらの同修は大法を修煉するまで、中国語の基礎はゼロでした。中には短期間しか中国語を習っていない人もいました。当初、RTC学法の部屋で彼女たちはずっと口を閉じたままで、他の同修が中国語で『轉法輪』を読むのを聞くだけでした。時間がたつにつれて、彼女たちは一冊まるごと流暢に読めるようになっていました。しかも読み間違いや、読み落としなども少ないのです。

 しかし、真相電話を掛けることは、中国語で『轉法輪』を読むことよりはるかにレベルが高いのです。すなわち、もっと語学力が必要なので、または中国語のリス二ングと真相を伝える際に相手とのやりとりも求められます。彼女たちが電話を掛けるときから、私はずっと考えていました。もし自分が中国語が出来なかったら、人を救うこのプロジェクトに参加することはまったく考えられません。まして実際に電話を掛け、真相を伝え、三退をさせるなんて、とても無理です。

 それに真相を伝えるベトナムの同修は個別の事例ではなく、積極的に中国語を習い、中国語で『轉法輪』を読み、そして真相電話を掛けるプロジェクトに参加しようとしています。中には中国語で自由に真相を伝えるレベルに達していないベトナム同修もいますが、彼女たちはルビ付きの真相資料を読むようにしています。人を救う気持ちがこんなに差し迫っている中、 そのような忍耐力は賞賛に値し、尊敬しています。

 もう一人プラットフォームで真相電話を掛ける同修が私にこう言いました。「ベトナムの同修と一緒に電話をするとき、本当に驚き、凄く感動しました。彼女たちはとても純粋で、とても精進しており、本当にいろんな困難を乗り越えています。自分は恥ずべきです。そして、ベトナム同修から大法の威力と神通も見えました。その心さえあれば、師父が加持してくださいますね」

 私の知り合いのある同修は、朝早くに起きれないため、いつも朝の発正念を逃しています。彼女は他の同修に電話で起こしてもらいますが、電話に出ても、また寝てしまいます。そして、彼女は私に、毎回電話で起こすとき、目を覚ますために少し会話をするように頼みました。私は、彼女にこう言いました。「ベトナムの同修が真相電話を掛けること、中国語で『轉法輪』を読むことを思い出して、早く起きて発正念をしないとね」。それから彼女は目が覚めるようになりました。

 師父は「比べて学び比べて修す」[1]と仰いました。残りの時間の有る限り修煉に力を入れて、法を正す進展に追いつけるように頑張らないといけません。更に精進し、着実に修煉します。継続して真相を伝え、衆生を救うことを頑張ります。

 私は、もっと多くの中国語を話せる同修が語学力をフルに活用して、グローバル救援電話プラットフォームで真相電話を掛けるプロジェクトに参加してくれることを期待しています。

 以上は、最近少し感じたことです。レベルが限られており、正しくないところは同修の慈悲なる指摘をお願いします。

 注:
 [1] 李洪志師父の詩:『洪吟』「着実に修める」

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2020/9/25/412205.html)
 
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