【慶祝513】 私たちは1990年代生まれでみな修煉しています(2)
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明慧日本2020年12月1日】(前文に続く)

 二、大法の中で恩恵を受けた

 大法の奇跡は何度も私たちの目の前に示され、周りの親戚もともに真相を理解し、福報を得ました。震撼と感動の中で私たちはさらに確固となりました。

 1. 母親は「大法はすばらしい」と心から念じ憑き物の妨害を取り除いた

 小天の実家は北方の毛皮加工を支柱の産業とする街であり、どの世帯にもさまざまな「地仙(訳注:地上にいる仙人)の精霊」の像が多く安置されており、小天の実家も例外ではありませんでした。

 2018年2月、旧正月まであと数日でした。小天の父親は運勢を見てもらおうと、隣の県の占い師を訪ねました。その占い師が家に来た後、小天の母親を見て「あなたは体に『よい物』を持っており、家で佛像を奉献していますね。家の佛像は開眼しなければならず、将来は人の病気を治療してお金を稼ぐことができます」と言いました。そしてその占い師は家の中に関羽、太上老君、観音菩薩などの像を作り「開眼」しました。

 3日後の真夜中、母が夢から覚め、父親を揺さぶって、「何かがゆっくりと侵入してきて自分をコントロールするのは難しいと感じた」と言いました。父親が落ち着くのを待たずに、方言を話す母は突然けたたましい北京語で「恐れることはありません! 私はこの体を傷つけることはなく、私はただ彼女を助けるために来たのです!」と言いました。母の顔は無表情で、目もぼうっとしていました。父は急に怖くなり眠気も覚めてしまいました。父は「どうした? 何をしているんだ?」と尋ねました。「私は山から出てきて、人の病気を治し、人を助けなければならず、さらにまた家のためにお金を稼ぐことができます」とのコントロールされた母は冷ややかに言いました。憑き物は、「自分はただの狐で人々を助けて金持ちにすることができる、母親の体はなかなかいいと見て乗り移った」と言いました。

 数日後、小天は母に電話をかけると、母が話したのはみな標準の中国語で「若者よ、私を一人にしてくれ、私はあなたの母親の体を使います」と言いました。瞬時に、小天のすべての皮膚の毛がみな逆立ちました。直感で「母親は憑りつかれている」と小天に告げました。小天は家に急いで行き、路上で母を妨害している邪悪要素を取り除き、絶えずこれらのことに穏やかに冷静に直面しなければならないと自分に言い聞かせました。

 家に着いた後、父は「お前のお母さんは一日中憑き物にコントロールされており、手足も冷たくなっている」と言いました。小天は心の中で悲しくなりました。小天は母に「お母さん、お母さんが憑き物を欲しがれば、憑き物はお母さんから正常な生活を奪い、お金があっても人生を失います。もしお母さんが憑き物が要らないなら、最善を尽くして心の中でそれを拒絶してください」と言いました。しばらくして、母は慣れ親しんだ方言で「お母さんは自分の思う通りにならず、お母さんが憑き物が要らないと考えると、憑き物はお母さんに苦しい思いをさせ、体がつらくなり、憑き物に従うと、憑き物はお母さんを苦しめません」と言いました。母は泣きながら「以前は憑き物が欲しく、今は後悔しており、私は小天の言うことを聞き、もう憑き物は欲しくない、もういらない」と言いました。しかししばらくすると、母の表情が一変し、再びコントロールされてしまいました。小天は冷静になりその憑き物に対して「私は法輪大法を学んでいる者で、あなたが何者か私は知っており、何をしたいのかを知っている。なぜ人の体に憑りついて離れないのか知っています。あなたは現在悪いことをしており、神佛はあなたを許すことはなく、あなたがどれだけ長く修煉したとしても、あなたは絶対に成就できず、もし修煉したければ、人間として生まれ変わり、すぐに離れてください」と言いました。

 そう言いながら、小天は母の手から占い師から渡された「白い腕輪」を取り上げ、放り出すと、腕輪が割れる音だけが聞こえ、腕輪のかけらは見えませんでした。憑き物は泣いても離れず、その憑き物の師と話さなければなりませんでした。憑き物の師は憑き物に対して「行こう、行かなければこの家族はお前を傷つけるだろう」と言いました。話し声がなくなった途端、母はベッドから立ち上がり、方言で「大丈夫、憑き物はいなくなった」と言いました。再び話をした時、母はすでに正常に回復しており、以前と同じようにみんなと話し、二度と北京語を話しませんでした。

 その日の夜、母は再び夢から覚め「耳に冷たい風が吹いている」と言い、あの狐の憑き物がまたやって来ていると感じました。小天は母に「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と念じ、自分と一緒に師父の広州での説法のビデオを見るように伝えました。第一講を聞き終わって数分後、母は気持ちが悪くなって嘔吐を感じ、「足の裏から始まり、骨の隙間から冷たい空気が出てきて、太ももや腹部に針で刺され、電気麻酔のような感覚がある」と言いました。その後に母は頭部に強烈な反応があり、顔の左側が痙攣し、顔の右側はそのままで、全身が震え始めました。しばらくすると、母は「体がだんだんリラックスし、心も開放的で快適になった」と言いました。

 説法の第二講を見た途端、母は感動して「広い道が見え、終わりが見えず、さらに背が高く大きな佛が見え、金色に輝いていた」、「これこそ本当の佛です!」と言いました。母はさらに空に大きな筆があるのがはっきりと見え、滑らかに安定した状態で鍵じるしを一つ描くのが見えました。小天は「これはおそらく憑き物のことを一切帳消しにしたのだ」と思いました。

 親戚は「なぜ憑き物をこんなに早く取り去ることができたのか? なぜ憑き物の師はこの家の人が憑き物を傷つけるであろうと言ったのか」ととても不思議に思いました。小天は『轉法輪』を取り出し、みんなのために憑き物と開眼に関する法を読みました。

 誰もが震撼を覚え、みな大法が真実で偽りでないことを理解し、みな「家で占い師が『開眼』した佛像を送り出さなければならない」と言い、多くの親戚もみな法輪大法を認めました。この個人的な経験により小天の両親は師父に非常に感謝し、修煉を最近始めたばかりの小天も修煉に対する自信を強めました。

 2. 無理解から家族の同意へ

 大法のすばらしさを感じた燕子も、すばらしさを家族と共有したいと思いました。燕子の兄は仕事でずっと困っており、どこにでも行って佛に祈りを捧げました。しかし帰ってくるといつもいやな夢を見て、何か悪いものがついてきているような気がしました。燕子は兄に「危険に遭った時『法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい』と念じればよい」と言い、さらに法輪功とは何かを伝えました。兄は認めず、さらに燕子を脅し、多くの悪いことを言いました。燕子は心を動かされず、兄がかわいそうだと思い「必ずこの人を救わなければならない」と思いました。師父は燕子に知恵をお与えになり、もともと臆病で言葉が苦手だった燕子はだんだんと考えが浮かび、兄は燕子の話を聞いて、中国共産党(以下、中共)組織を脱退することを理解し、さらに率先してお守りを欲しがりました。

 その後、兄は夜に夢を見た時ゴミの山にいるような気分になり、再びその悪いものが現れどんどん兄に近づいてきて窒息しそうになった、と燕子に伝えました。その時に兄は突然大法の師父のお名前を思い出すと、夢の中がすぐに明るくなり、そのよくないものはなくなり、兄は今までなかったほど安心して眠ることができました。燕子は兄の話を聞いて感動して泣きだしました。師父はとても偉大で慈悲深かったのでした!

 営業をしている姉は一度だけ売れなくなったことがあり、心の中で「大法はすばらしい」と念じ、結果として午後ある人が姉に会って注文のサインをしました。家族がみな恩恵を受け、みな中共組織を脱退し、祖母はさらにいつも他の人に「私は毎日心からの九文字を念じ、長年の気管支炎がよくなり、胃はもう痛くなくなりました!」と伝えました。

 3.「私はさらに賢くなった」

 大海は幼いころから両親と一緒に法を学び「求めずとも自ずと得る」[2]の法理を知っており、大海はテストの成績が揺れ動いても落ち着きがなくなることはなく、学習そのものに集中することの方が重要であることを知りました。大海の気持ちはリラックスして開放的になり、空いた時間はいつも同級生のために質問を解決し、自分はかえって優秀な成績を収めました。

 大学入試では、数学で大きな問題が一つ解けず、大海は「終わった! 試験に失敗した」とひとりごとを言いました。しかし大海は考えを変えて再び「今回は自分の緊張を打ち破り、成績という重荷を捨て、本当にできるかどうかやってみよう」と考えました。大海は冷静になり、短い数分の後、明確で完全な答えがテスト用紙に現れ、次のテスト問題も同様で、神の助けのようでした。

 その大学受験で、大海は数学の最高得点である148点を取りました。その後にエリート大学、エリート大学院生、優秀な企業への入社と、順調に進みました。

 ある時、同僚が「1億人が法輪功を修煉しており、危険すぎ、政府は抑制できないのでしょうか?」と言いました。大海は一瞬途方に暮れ、心の中で師父に助けを求めると、すぐに、突然わかり「法輪功を修煉する人はみなよい人であり、正常な国家が良い人が多くなることを恐れることがあるでしょうか?」と言いました。同僚はスムーズに真相を理解し、大海は師父の導きに心から感謝しました。

 4. 上手に話せなかった人が優秀な教師になる

 小桃は話すのが苦手でした。偶然の機会に友人の代わりに代用教員を務めてとても緊張し、教壇で声がずっと震え、生徒はずっと騒然とし、小桃は真っ赤な顔になり、一クラスを何とか乗り切り、家に帰った後に何を言われようと、もう授業には行きたくありませんでした。

 麦子は小桃と「あなたは自分のメンツをあまりにも心配していませんか? 教師になるために最も重要なことは学生にしっかり教えることで、生徒が何かを得ることができるようにすることであり、私たちの修煉はもっと他の人を思いやるべきです」と交流しました。小桃は理解し、気持ちを落ち着かせて授業の準備をしました。

 次の授業も全くうまくいかず、再びいたずらっ子の男子生徒が騒ぎましたが、今回は、小桃は自分がどう感じているかを考えず、子供たちがかわいそうだと思いました。教師は授業でただ知識を教えるだけで、人としての道理を教える教師はほとんどいませんでした。小桃はもう緊張せず、授業の内容に基づいていくつかの不思議な超常現象の話をし、善悪の基準を教え、自立して考えるように促しました。子供たちはみな聞きたがり、続く授業はとても順調で、最もいたずらっ子の子供も喜んで小桃に協力しました。

 この授業が終わった後に小桃は正式に教育界に入り、知識を教えると同時に、いつも伝統的な物語を付け加えました。小桃は徐々に学校で経験豊富な教師になり、会議中に経験を共有することがよくありました。

 5. 夢の中で絵を描くことを学ぶ

 デザイナーの悠悠は絵を描くことが大好きでした。問題に遭うと師父が夢の中で悟らせてくださることがありました。ある時に夢の中である人が悠悠に絵を描くことを教え、目が覚めた後に技術に明らかな改善がありました。悠悠がいくつかのデザインの作品を見た時、すぐに作者の創作過程を見抜くことができ、作者たちの本質を学ぶことができました。ある時、同僚が一言話すと、悠悠はそれまで同僚のその話を聞いたことがありませんでしたが、正確な名前が思い浮かびました。

 ある時、悠悠は夢の中で不思議なポスターを目にし、ポスターの正面は無限の蓮の池でしたが、ポスターをひっくり返すと、蓮の花は不思議にもどんどん大きくなっていき、花びらの上の露が見えるほどに大きくなり、この時「細かなところ、玄妙を見る可し」という一つの言葉が目の前に浮かびました。悠悠は「目立たないすべての『小さなこと』はみな、心性を向上させるきっかけになり、敬虔な心を持ってすべてを大切にすると、自然に尋常ではない収穫がある」ことを悟りました。

 [2] 李洪志師父の経文:『米国中部法会での説法』

 (続く)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2020/5/16/406402.html)
 
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