北京の趙秀環さんは海淀区留置場に拘禁される
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 【明慧日本2020年12月9日】北京市石景山区の法輪功学習者・趙秀環さん(65歳女性)は、法輪功の資料を配ったとき、監視カメラに撮られて通報された。そして、11月22日、趙さんは石景山区曙光派出所に連行され、海淀区留置場に送られて1週間以上が経過した。

'赵秀环女士'

趙秀環さん

 曙光派出所の警官は趙さんの家を家宅捜索し、法輪功関連書籍、法輪功の功法の音楽プレーヤー「法輪大法は素晴らしい」という油絵などの私物を押収した。

 法輪功を学ぶ前にB型肝炎、鼻炎などの病気を患っていた趙さんは、法輪功を学んですべて完治した。しかし、1999年7.20、中国共産党の江沢民グループは法輪功迫害を発動した後、法輪功を学び続けている趙さんは繰り返し迫害を加えられた。

 2000年旧暦の正月期間、警官は趙さんが天安門広場に行くのを阻止するため、趙さんを40日間拘禁した。2000年7月20日、警官はまた趙さんを留置場に10日間拘留した。

 2002年、趙さんは法輪功迫害の実態が書かれている資料を作り、迫害の事実を人々に伝えたため、懲役7年の実刑判決を言い渡された。刑務所に拘禁されていた趙さんは2004年、警官・陳敬に強制的に股割りをさせられたため、窒息して意識を失う寸前になり、体全体を傷付けられ、血尿になり、足に重い傷を負った。さらに刑務所の人員は、趙さんの腰を90度に曲げさせ、2人の人員が背中に乗った。さらに、立たされ、監視されたりなどの拷問を受けた。

酷刑演示:强行将受害者的双腿一字劈开

拷問の再現:強制的に股割りをさせられる

 2015年7月28日午後、趙さんは法輪功迫害を引き起こした江沢民を控訴した。そのため、趙さんは石景山区公安支局の国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)の警官と派出所の警官に嫌がらせをうけ、警官は趙さんの家に行って、法輪功の資料を見つけたため、すぐに趙さんの家を家宅捜索し、パソコン1台、プリンター2台、法輪功の真実の小冊子70~80冊を押収した。それから、趙さんは3カ月間拘禁されたという。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/12/3/415954.html)
 
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