大晦日に関東の学習者、中国領事館前で迫害停止を呼びかける
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 【明慧日本2021年1月5日】中共ウイルスが世界に猛威を振るっている2020年大晦日の夜、関東地方の一部の法輪功学習者(以下、学習者)は例年通り中国領事館の前で、中国共産党(以下、中共)による法輪功への残酷な迫害に抗議し、迫害の停止を呼びかけた。

 英語と中国語で書かれた「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」の横断幕は、法輪大法の素晴らしさを日本の人々に伝えると同時に、中共が多くの悪事を行ったため、天が中共を滅ぼそうとしていることを各界の人々に警告した。

'图:二零二零年十二月三十一日,日本关东地区部份法轮功学员至中领馆前抗议中共邪恶集团的残酷迫害。'

2020年12月31日、中国領事館の前で迫害に抗議する学習者たち

 今年の抗議活動は例年と違って、多くのベトナム人学習者が参加した。午後6時から9時までの3時間の抗議活動の中で、一部の参加者は近くの公園で煉功していた。すべての参加者は、それぞれ法輪功を実践することで心身とも恩恵を受けた体験があった。

 末期の腸がんが消えた

 東京都江戸川区の学習者・望月良子さん(68)は、1997年に末期腸がんの手術を受けた後、全身の力がなくなり、ベッドに横たわり、死ぬ寸前に知人が法輪功を紹介してくれたという。

 最初は功法を教えるビデオの動きを真似しただけで、今まで寝られなかった彼女は、翌朝の10時まで熟睡し、とても快適だったという。大法の不思議さを体験した望月さんは、煉功することが大好きになった。最初に法輪功を紹介してくれた学習者は、あまり字が読めないため、望月さんに学法の重要性を教えていなかった。1998年8月、望月さんはシンガポール法会に参加した際に、偶然に師父にお目にかかり、師父は彼女を見て「多く学法しなさい、多く学法しなさい」と教えて下さり、帰国してから、望月さんはしっかりと法を学ばなければならないことと、真の修煉とは何かを初めて知ったという。

 空には太陽のような法輪で満ちていた

 河南省開封市の学習者・李凱さん(50)は、先天性心疾患(心室中隔欠損症)を患い、20歳の時に上海で手術を受けたが、手術後に色々な違和感があり、気性も荒かった。健康のために、李さんは他の気功を練習していたという。1997年、法輪功の集団煉功に行ってみようと友人に誘われた。そこで李さんは空に太陽のような法輪がいっぱいあるのが見え、頭上にあるのが一番明るくて、正午の太陽のようにとてもまぶしかった。当時、李さんは『轉法輪』を2回しか読んだことがなく、まだ正式に修煉を始めていない頃だったという。

 法輪功を学んでから、李さんは身体の良くない症状が消えただけではなく、常に他人のために考えるようになり、性格も穏やかになり、常に人のことを思いやる優しい性格になったという。

 現在、世界100以上の国と地域で1億人もの学習者が「真・善・忍」の基準で自分に要求し、心の浄化と道徳の昇華に努力し、心身とも健康になり積極的に社会に貢献している。国民に利益をもたらす高徳な大法が、21年以上も中共に誹謗中傷され、迫害され続け、学習者の臓器が生きたまま摘出され、売買されていることは受け入れがたいことだと、学習者は言った。

 「節句に会うごとにますます肉親のことを思う」という言葉があり、中国ではいまだに刑務所や留置場などで拘禁されている家族に会うことができない幾千万人もの学習者がいる。日本の学習者たちは普段、中国大使館と領事館の前で抗議するほか、毎年、中国領事館の前で活動を行い、中共の残虐行為に抗議し、この迫害を直ちに終わらせるために、各界に注意を呼びかけている。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/1/2/417964.html)
 
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