【明慧日本2021年1月24日】法輪功学習者は1月16日、週末の午後、台北の自由広場の前で五式の功法を実演した。コロナ禍の台北は、以前ほど観光客はいないが、依然として外国人観光客が中正紀念堂の自由広場に来て見学しており、彼らは法輪功学習者の集団煉功の穏やかな場面を見て深く感動し、次から次へと携帯電話を取り出して写真を撮っていた。
法輪功学習者の集団煉功をみる人々 |
ルクセンブルクから来た人は「この場面はとても壮観です」と言った。日本から来た2人の青年は、学習者の紹介により法輪大法がすでに全世界の100余りの国と地域まで広がっていると分かり、称賛した。また、フランス人の台湾在駐記者は、学習者が自由広場で集団煉功のイベントを行っていると知り、写真を撮りに来た。
法輪功(ファールンゴン)はまた法輪大法(ファールンダーファー)とも言われ、1992年に中国の長春の李洪志氏によって伝えだされ、真・善・忍を教えとし、五式の功法の緩やかで美しい動作があり、わずか数年で、中国本土に広がり人々に愛されてきた。1999年、江沢民は嫉妬と恐れにより、残酷な迫害を始めた。2001年1月23日、江沢民グループはまた偽りの「天安門焼身自殺事件」を演出し、法輪功に対して濡れ衣を着せ罪に陥れた。しかし、中共に残酷に弾圧されている法輪功は全世界の100余りの国と地域で広まっており、表彰もされている。
台湾の台北市中正紀念堂には自由広場があり、台北市の有名なランドマークの一つで、外国人観光客が台湾を観光する時、必ず訪れる名所の一つである。台湾の法輪功学習者は二十数年来、自由広場で煉功を実演し、迫害の実態などの真相を伝えるイべントを催しているが、一方で、市民のレジャーと観光スポットである中国本土の天安門広場は、中共が法輪功学習者を弾圧する象徴の場所となってしまっている。