【明慧日本2021年2月12日】
一、心からの九文字を唱え命が救われた
2008年のある日、同修のAさんが不当に拘禁されている娘に面会に行く途中、地元のある夫婦に出会いました。妻の阮さんは体が弱く、呼吸困難に陥ったり、二つの腎臓を摘出してからは透析に頼っていて、2年以上も尿毒症に悩まされていました。彼女の顔が黒味がかった紫色になっているのは、体内の毒素が排出できないからだと言いました。
阮さんの夫の保さんは、「妻の病気はもう希望がないのです。だからもう、どうすることもできないのです」と言いました。
Aさんは、保さんに「家族全員が、『法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい』という心からの九文字を真摯に唱えれば、好転し希望があります」と伝え、大法のお守りをプレゼントしました。夫婦はお守りを手にすると、心からの九文字を唱え始めました。
数日後、保さんはAさんを見つけて、「妻の身体は日に日に良くなっています！ あなたに出会った日、病院に行った時は、退院時には、妻の骨壷を家に持って帰るかも知れないと思っていましたが、まさか生きて帰ってこられるとは、思ってもみませんでした！ お守りがあるということは、本があるのではありませんか？ もしあれば頂けないでしょうか。家に帰ってから、読み書きのできない妻に読んであげたいのです！」と言いました。
これを聞いたAさんは、すぐに『轉法輪』の本を渡しました。
阮さんの体調は、日に日に良くなり徐々に回復していきました。この病気に罹った人が村に数人いましたが、その人たちは病気になってから亡くなるまでの期間が2～3年しかなく、中にはもっと短い人もいました。今は阮さんだけが生き残っているという話が、村の多くの人たちに広まりました。
1年後、夫婦で地元の検診に行くと、医師から「どうやって生きていたのですか？ 他の患者さんは、尿の毒素が700に達してなくても、死んでしまったりしています。しかし、あなたは1000以上の毒素を体内に持っていても、まだ生きているなんて！」と言いました。夫婦は心の中で、大法が命を救ってくださったのだと分かっていました。
それから、阮さんはさらに大法を信じ、健康でいられるようになりました。
二、交通事故で無事だったのは一家の母親と孫2人だけだった
雲南省のある一家は、両親、息子夫婦、幼い孫の5人家族です。この一家の父親は病気で何年も寝たきりで、息子と嫁は5歳の子供の面倒を上手く見られないので、この一家の母親が、夫と孫の世話や、家の中のことも、家の外のことも全て見ていました。
ある日、母親は地元の大法弟子と出会い、家族の事情を話したところ、大法弟子から命を救う大法のお守りを二つ、自分と幼い孫にと貰いました。
数日後、一家の母親は再び大法弟子を見つけると、再びお守りを求めました。このお守りは霊感が強いと話し、母親は自分の身に起こったことを話してくれました。
ある日、この一家の母親は孫を連れて市場に行きました。田舎に住んでいるため、トラクターに乗って市場に行くことになり、角を曲がったところで、スピードを出しすぎた石炭を引く大型トラックが横転し、トラクターの上に倒れ掛かって押し潰しました。トラクターには10人以上の人が乗っていました。5人はその場で死亡し、他の人は程度の差こそあれ負傷しましたが、母親と孫だけが、無事にトラクターから這って出ました。しかも全く負傷していなかったと話しました。
母親は、「私と孫を救ってくださったのは、大法のお守りのおかげです。今日は家に親戚が来ていますので、もう少しお守りを頂けませんか？ 私は彼らにあげたいのです。彼らの命を守ってもらいたいのです」と言いました。
三、雲南のある男性は中国共産党の嘘を信じ、一家は離散し家族は死亡した
雲南のある男性は、共産党の嘘に耳を傾け、家族全員が大法の話に耳を傾けようとはしませんでした。大法弟子は何度も法輪功迫害の実態を伝えましたが、一家全員は大法と師父を罵り、共産党が金をくれれば何でもすると脅していたのです。共産党の嘘を信じた災いは家族全員に影響を及ぼしました。
まず、男性の妻はいつも病気で働けませんでしたが、男性はあまりにも怠慢で、よく妻を虐待していました。男性の妻は耐えられなくなり自ら命を断ちました。
2015年末、男性の長男は骨がんの手術の失敗で亡くなりました。
半年後、男性は交通事故に遭い、約20日間で退院しましたが、末期の肺がんが判明し、その後死亡しました。
男性の次男は、飲んだり食ったり、打ったり買ったりしてして、家族を引き裂いてしまい、離婚後、子供の面倒を見ることもせず浮浪者になってしまいました。あちこちに行ってはご飯をたかっては、親戚や友人を困らせました。
男性の娘も、まともな仕事をしていなかったために、不倫をして夫に追い出されて離婚しました。夫や実家から多額の借金をしましたが、返済できずに流浪生活になってしまいました。
