文/中国の大法弟子
【明慧日本2021年3月12日】夫の同級生の丁さんは、肺に転移した進行性肝がんを患っています。家では寝たきりで、漢方薬を飲んだり、輸入薬を飲んだり、顔は灰色になり、痩せていて、話をするときも力がなく、食事もあまり摂らず、病気のせいで眠れず、死にかけていました。
私は丁さんに「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と真摯に唱えていれば命が救われると伝えました。彼は本当にその通りにしていて、奥さんもよく彼に声をかけていました。丁さんは徐々に良くなっていき、彼は「法輪大法は本当に素晴らしいですね」と言いました。
私は彼に『轉法輪』という本と、広州での講習会の録音、そして絶体絶命の境地で活路を見いだした人の実話を教え、五式の功法を教えてあげました。2か月後、彼は省の病院に行き、健康診断の結果、正常になりました。佛法が奇跡を見せてくださって、みんな喜んでいました。
4カ月ほど経ったある日、丁さんは急に体調を崩して血を吐き続け、翌日病院で亡くなりました。どうしてこんなことになってしまったのでしょうか? 私は丁さんの奥さんに聞いてみました。「彼は法を勉強したり、煉功したりしなかったのでしょうか?」。丁さんの妻は「彼は喉元過ぎれば熱さを忘れるの通り、毎日テレビを観たり、日本との戦いのドラマを果てしなく続けて観たり、私に言われても聞く耳を持ちませんでした」と言いました。後日、他の同級生から聞いた話では、丁さんはどうやって元気になったのか? 法輪功と関係があったのか? と聞いたことがあるそうです。丁さんは「外国の薬を使って治った」と言い、法輪大法が命を救ったことを否定しました。
私は、丁さんに法輪功に関することを詳しく説明しなかったことを悔やんでいます。彼は「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と真摯に唱え、慈悲なる師父は彼の命を奪いに来た債務者を止め、災難を解決して下さったため、短期間でこのような大病が治ったのです。
しかし、丁さんは恐怖心や無神論から、大法が自分を救ってくださったことを認めなかったので、彼の命を奪った債務者にはっきりとその心が見え、敢えて再び丁さんの命を取りに来たのでしょう。
佛法は人を救うことができますが、しかし、厳粛なことであり、それは人々が本当に事の是非をはっきり区別することができ、神を信じて、神に救われたいと思っている場合に限ります。
無神論は人にひどく害を与えています! 奇跡が起きたのに、まだ信じているようで信じておらず、大切な命が失われてしまったのは本当に残念なことです。