悪い事は良い事に変えることができる
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文/河北省の大法弟子

 【明慧日本2021年4月18日】我が家には1アールの土地があり、2面が道路に面し、周囲は民間の工場に囲まれています。昨年10月ごろから、我が家のこの土地がゴミ捨て場となり、家庭生活のゴミもあれば、工場が捨てたゴミもあり、そのほとんどがオイルにまみれていて、掃除がとても大変です。私と妻は法輪大法の修煉者です。隣近所の人や通りすがりの人たちが、ゴミを捨てた人を懲罰するなどの提案をしてくれました。しかし、自分は修煉者であることを考え、特に気に留めませんでした。ゴミを捨てられると私たちは時間があれば掃除に行き、今日だけでも三回掃除して半日かかりました。考えてみるとこれは間違っている、ここは工場から出たゴミを捨てる場所ではなく、大法弟子にとって時間はあまりにも貴重なので、不必要な時間を取られてはなりません。ちょうどその時、通りかかった人が××工場が捨てた物だと教えてくれました。私は、彼らに法輪功の良さ伝えるいい機会だと考えて訪ねることにしました。

 工場の敷地に入ると、一台の車に「環境を守るために法を執行する」と書いてありました。私は「社員に社長さんはおられますかと尋ねると事務所にいると告げられました。事務所を覗いてみると7、8の人がいて、私がノックをすると、彼らは一斉に私を見て、誰に用があるのかと聞かれ、社長にと言うと、社長に何の用ですか?」と言われたので、私が「貴社は何を製造しているのですか?」と聞くと、社長は説明してくれました。説明を聞いた私は「貴社のゴミが一般のゴミ捨て場に捨てられていることを確認しました」。そして私は、社長にゴミを捨てないようにお願いし、専用のゴミ捨て場に捨てるように勧めました。遠くなると思いますが、人に迷惑をかけないように、あなたたちにとってもよいことではないかと告げました。

 ここまで話すと、環境局の職員が「12369」にすぐ通報してください。私たちがすぐ現場に行き、誰がゴミを捨てたかを調べます。捨てた人を見つけて罰金を科し、通報したあなたに5000元(約85000円)の賞金を渡しますと言いました。この時、社長さんも私にお金を渡そうとしました。私は声を大きくして、私は法輪功を修煉していて、私たちの師父は、どんな損害を被っても悪い念を生じてはならないことを教えてくださっています。ですから私は他人を傷つけてはならず、善をもって問題を解決しなければなりませんと言いました。

 この時、環境局の職員が「真・善・忍は素晴らしい」、皆さん、法輪功を修煉する人の心を見てご覧なさい、学ぶべきですと話しました。彼らの喜びを見て、私は「法輪大法は素晴らしい」と覚えるように告げました。社長さんは自分の名前を教えてくださり、何かあったら彼を尋ねるようにと言いました。

 善意は敵対を解かす

 文/中国の大法弟子

 私が不当に拘禁されている間、殺人容疑で留置場に拘禁されていた男性と私は対立していました。警官に協力して、私が煉功できないようにしていました。始めのころ、私は彼を怨んでいましたが、すぐに大法の「真・善・忍」の基準で自分を律し、恨まず、憎まず彼に接していました。 ある日の夜、当直中の私が彼の布団がずれ落ちているのを見て、手を伸ばして布団をかけ直してけてあげました。 その時、彼は目を覚まし、私がしてあげたことを見て「ありがとう」と言ってくれました。その時から彼は、私に対して以前のようにしなくなりました。 別れる際に、彼は罪悪感に満ちた表情で、以前の私との接し方に陳謝しました。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/3/28/422643.html)
 
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