「4.25」を記念し平和と理性をもって迫害に反対する
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 【明慧日本2021年4月27日】第22回目の「4.25」記念日を迎えて、その当時の証人として、法輪大法の師父の慈悲に守られて、今日まで歩むことができました。

 1999年「4.25」その日、私たちの地域の30人以上の修煉者は、大型バスを貸し切って早朝に出発し、午前9時には北京の府右街に到着し、夜中に地元に戻って来ました。人類史上前例のない1万人の平和的、かつ理性的に大規模な陳情を目にすることができました。

 その当時私は40歳でしたが、今はすでに古希の年となりました。一緒に北京へ陳情に行った妻は中国共産党の迫害で死亡、一緒に行った仲間数人も迫害によって死亡しました。多くの仲間が依然として師を敬い法輪大法を信じて、法を正し衆生を救う使命を果たしています。

 22年にわたる迫害の中で、仲間たちは「真・善・忍」に対する信仰を守って実践し、平和的で理性をもって迫害に反対してきたことで、人々の普遍的な価値「真・善・忍」に対する理解や尊敬を得ることができ、全世界の尊重を得ることができ、法輪功はすでに道徳的な記念碑となっています。

 「4.25」の後間もなく、中共の江沢民一派は、法輪大法に対して残忍で徹底的な迫害を大胆に開始した。 中共が法輪功を迫害してからの22年間、江沢民の悪の集団の支持の下で「名誉を失わせ、経済を断ち、肉体を消滅させる、殴り殺しても責任を問わず、自殺として処理し、身分の確認を必要とせず、直接火葬する」ジェノサイド政策を実施しました。一億人の法輪功学習者(以下、学習者)が汚名を着せられて長期にわたって監視され、何百万人もの学習者が強制連行されて拘禁され、労働による再教育、刑務所や洗脳班に拘禁、甚だしきに至っては拷問で殺され、生きたまま臓器を強奪されて殺されています。そして、何百万人もの家族が迫害で引き裂かれ家庭は崩壊しました。

 今日に至っても、この邪悪な迫害は依然として続いており、滅亡に近い中共の邪霊はまだもがいており、迫害の中にいる多くの学習者は、今でも師父の教えの三つのことを行っており、中共の虚言に毒害され、騙されている世界の人々を、劫末(ごうまつ:この世の終わり)の時期により多くの衆生を救うために活動しています。

 中共は「4.25事件」を法輪功迫害の理由とし、待ちきれずに7月20日に本格的な法輪功迫害を開始した。共産党の悪霊が法輪功迫害を利用して公然と神に宣戦布告し、人類を滅亡させることを最終的な目的としています。同時に、中共は確実に滅びるという運命を迎え、中共の滅亡は歴史上、必然的な現実となったのです。

 学習者による、22年間の平和的かつ理性的に迫害に反対する呼びかけは、人類に前例のない歴史的経験をもたらした。すなわち「真・善・忍」の原則に基づき、大いなる善と大いなる忍の精神で強権に立ち向かい、平和と理性を以て迫害に反対したことで、人類の普遍的な目覚めで邪悪を絶滅させることができるのです。

 「4.25」の精神は永遠に生き続け、人類は平和と素晴らしい新世紀を歩み始めるのです。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/4/22/423660.html)
 
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