文/中国の大法弟子
【明慧日本2021年5月13日】2020年11月に銀行に行ってお金を引き出したところ、年金が口座に入金されていないことに気づきました。そこで、社会保険事務所に行って確認しました。私の身分証明書を見た後、出所証明書を見せてくれと言われました。何が起こっているのか直ぐに分かりました。法輪大法の修煉を堅持しているとして拘禁されていたために、私の年金は保留されていたのです。
私は法輪大法の迫害について説明しようとしましたが、職員は「共産党からお金をもらっているのだから、共産党の命令に従わなければならない」と言いました。私は、「共産党は、作物を育てたり、仕事をしたりしません。どこからお金をもらっているのですか? 党はあなたに頼っているのです。あなたは働いた分だけ給料をもらっているのだから」と言いました。
私は同修たちに、この出来事を話しました。彼らは、この問題にどう対処すべきかを調べてくれました。彼らと話し合った結果、自分の正念を強化することができました。
私は社会保険事務所に戻り、離職証明書を見せて、私のケースに関する書類を見せてくれるように頼みました。彼らは結構時間かかって、書類を探していましたが、見つからないと言われてしまいました。結局、黒竜江省の書類のコピーと6万元以上の支払請求書のリストを渡されました。そして、係長に会うように言われました。
私は、これは彼らにこの事を通して、真相を明らかにする良い機会になると考えました。係長に会いに行き、私の年金が停止されていることを伝えました。係長は、裁判所の判決文を求めました。私は、法輪大法は自己の心性を修め、より良い人間になるように指導するものだと言いました。私は以前、健康上の問題をたくさん抱えていて、気性も荒かったのです。私に手を出す人には怒鳴っていました。法輪大法を修煉してから、私の気性は改善され、健康状態も良くなりました。また、天安門焼身事件はデマである、そして、法輪大法を憎まないように、法輪大法学習者に親切にすることが、彼に幸せと福をもたらすことができることも伝えました。
私が彼に判決書を渡すと、彼はそれを声に出して読み始めました。しかし、「某教」のところを読んでいた時、私は「もういいですよ、声に出して読む必要はありません」と言いました。彼は本当に読まなくなりました。私は「あなたは本当に良い人ですね」と言いました。彼は私に、年金の半分しかもらえないという正式な通知書を書き、署名するように言ってきました。私は「弁護士と相談する必要があります」と言って反対しました。すると彼は「いいですよ、どうぞ」と言ってくれました。そして、私は局長室に連れて行かれました。
私は局長に、善良な人間であるにもかかわらず、法輪大法を修煉したとして4年の懲役を科せられたことを話しました。補償を受けられないだけでなく、年金も停止されました。私が一生懸命働いて得た年金ですから、誰も保留したり、停止したりすることはできません。彼は、それの機密文書があると言ったので、それを見せてくれと頼みましたが、彼は見せずに、上司に相談すると言いました。私は「もしあなたが適切に対処できないのであれば、行政審査を提起しなければなりません」と言いました。
2021年の旧正月の前に、銀行に行ってお金の引き出しをしたところ、思いがけず1万元以上が入金されていました。私は驚いて、退職金かもしれないと思い、社会保険事務所に行って聞いてみました。職員が調べてくれて、社会保険事務所から入金された私の年金ではないかと教えてくれました。
私は社会保険事務所に行き、係長に確認しました。係長は、「あなたが年金の半分を受け取るための書類にサインしておらず、見つからなかったので、仕方なく年金の全額を入金しました」と言いました。私は「あなたの善行に感動しました。『法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい』という心の九文字を覚えておいてください。あなたが真心で念じていれば、あなたは福を得るでしょう」と言いました。彼は私に感謝しました。
私は高等教育を受けたわけでも、法的手続きに精通しているわけでもありませんが、真実を明らかにして年金を取り戻すことができました。同修たちの助けや励まし、そして何よりも師父の慈悲なる保護に心から感謝しています!