「あなた達の声が世界中の皆さんに届くことを願っています」

 

文／イギリスの法輪功学習者

　【明慧日本2021年9月9日】イギリスの法輪功学習者(以下、学習者）が2021年8月28日、ロンドン市内の中心部でパレードと集会を行い、人々に法輪功、及び中国共産党（以下、中共）の学習者への迫害の実態を紹介し、迫害の停止を呼びかけた。リバプール出身のマークさんは「あなた達の声が世界中の皆さんに届くことを願っています」と言った。

8月28日、イギリスの学習者がロンドンの中心部でパレードを行い、法輪功の真相を伝え、迫害を停止するよう呼びかけた

　パレードは午前11時15分、ロンドンの中国大使館の向かい側から始まり、市内中心部の最も賑やかなリージェント・ストリート街、チャイナタウン、ピジョン・スクエア、首相官邸のあるダウニング街などを通って、最後にパーラメント・スクエアに到着した。パレードは法輪大法の横断幕、法輪功の功法、大法書籍のモデル、腰鼓隊チーム、迫害停止を呼びかける横断幕などの隊列を組み、沿道では多くの人が立ち止まって見守り、写真やビデオを撮ったり、またパレードに向って感謝する人もいた。パーラメント・スクエアでは、学習者達が集会を催した。

8月28日、イギリスの学習者がロンドンのパーラメント・スクエアで功法を実演している

法輪功学習者は記者会見を行い、中共の迫害の実態を伝えた

学習者は通行人に真相チラシを配布し、迫害停止を呼びかける署名活動を行なう

　リバプール出身のマークさんは学習者の功法の実演を見ており、なかなか帰ろうとしなかった。彼は「私は時々、リバプール市の中心部で真相を伝えている学習者を見かけました」と言った。彼はイベントでの学習者の持つエネルギーがとても良く、人々に穏やかな感覚を与えたので、もっと学びたいと思った。

リバプール出身のマークさん

　マークさんは学習者が中国で迫害されている情況、法輪功の修煉について詳しく尋ね、彼は帰ってからインターネットで法輪功の書籍を見つけて読み、煉功するクラスに行って、五式の功法を学びますと言った。最後に彼は「あなた達の声が世界中の皆さんに届くことを願っています」と言った。