何度も労働教養を受けた吉林省の趙紅艶さん 再度拘禁される
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 【明慧日本2021年10月8日】吉林省蛟河市の法輪功学習者・趙紅艶さんは2021年9月14日午後、民主街派出所に連行され、翌日吉林市留置場に入れられた。また、警官らは「身体検査のため」という口実で趙さんの家族から1千元のお金を強制的に奪い、領収書も発行しなかった。

 趙さんは1996年に法輪功を修煉し始めた。1999年7.20以降、趙さんは法輪功迫害に対して吉林省政府に行って陳情したとして連行され、洗脳班に拘禁された。2000年9月、趙さんはまた北京へ陳情に行ったとして再度連行され、留置場に拘禁された。そこで足が凍って歩けなくなったにもかかわらず、その後、1年の労働教養を強いられ、九台市労働教養所に移送されて迫害を受けた。

 2002年、労働教養を終えた趙さんは、兄に自分が迫害されたことを手紙に書いて送った。兄は地方の総合統治弁公室(町の政治事務室に相当)に勤務。手紙は吉林市610弁公室の人員らに無断で封を開けられたので、内容が警官に漏れた。よって、趙さんはまた連行され、再度1年の労働教養を強いられた。労働教養所で酷い迫害を受けた挙句、子宮筋腫になった。趙さんは治療のため刑を繰り上げて解放された。

 2010年、法輪功迫害の実態を伝えた趙さんは誰かに通報され、再度連行され、1年の労働教養を強いられた。2011年、労働教養から解放された趙さんは歩行困難になり、検査によると、腰椎の結核、腰椎のずれ、変形、骨粗鬆症などの病気に罹っていることが分かった。骨は蟻の巣のようになっていたという。幸いなことに、暫く煉功学法をしていた後、健康を取り戻した。

 趙さんの娘・邱林さんも酷い迫害を受けた。2020年7月9日、邱さんはある定年退職の警官に法輪功迫害の事実を伝えた際、その人に通報され、派出所の警官に連行された。同年11月、邱さんはオンラインで裁判が開廷され、結局、懲役3年の実刑判決を下され、罰金2千元を科された。邱さんはこの判決を不服として控訴したが、却下され原審を維持された。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/9/28/431960.html)
 
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